愛媛のICT活用実践事例集(小・中・高・中等・特支)

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タイトル
ICT活用高等学校授業改善推進事業第1回公開授業
校種
高等学校・中等教育学校
学校名
宇和島東高等学校
教科等
教科等横断型
ICT活用実践概要

令和5年度ICT活用高等学校授業改善推進事業第1回公開授業が行われました。国語科と英語科の教科等横断型授業では、Office365のExcelシートで共同作業しながら、和歌を英語で表現する言語活動を実践されていました。数学科の合田泰智教諭と芸術科の井上淳一教諭の教科等横断型授業では、GeoGebraを用いてベン図の問題点に関して協働的に学びを深めていました。

 

  

私はICTをこう使った

・「国語」×「英語」では、和歌の英語訳を班ごとに端末で協同作業をさせて完成させ、全体で共有し発表しました。

・「数学」×「美術」では、「ベン図」をアプリで作成させて問題点を明らかにさせ、一部の生徒はアプリを用いて問題点を解決する新たな図の作成に取り組んでいました。生徒の発想は自由で、指導者が感嘆するほどでした。

タイトル
えひめ版STEAM教育研究開発事業 兼 ICT活用授業改善推進事業 第1回教科横断型公開授業
校種
高等学校・中等教育学校
学校名
八幡浜高等学校
教科等
教科等横断型
ICT活用実践概要

 6月14日(水)に「英語コミュニケーション」と「保健体育」の授業で教科横断型でえひめ版STEAM教育研究開発事業とICT活用授業改善を目的とした公開授業が実施されました。

 主題は「日本の食事と食文化・自身の健康について考える」とし、各グループが事前に創作したオリジナルの弁当について、栄養面や地域の特産品を盛り込み、独自の弁当を英語で提案するプレゼン形式で実施された。事前準備としてTeamsでデータを共有し、PowerPointを使って資料を作成した。教員も「Padlet」や「LuckyDraw」など様々なアプリで生徒の興味・関心を引き出した。発表者も原稿を見ることなく自分たちで積極的にジェスチャーなども加えプレゼン能力のポテンシャルの高さを感じさせた。

 その後、授業研究会もワークショップ型で実施し、たくさんの意見が付箋に記入された。また、今回の公開授業と授業研修会はハイブリッド型のオンラインで実施し、研修会ではオンライン参加者も積極的に質疑応答を行った。

私はICTをこう使った

・Teamsでパワーポイントのスライドを共有し、各自の端末で閲覧・編集できるようにしました。生徒一人一人が発表の作成に携わり、グループで協力してより良いものを作ろうという雰囲気が生まれました。

・Padletを用いて、発表に関する個人の意見や質問をクラス全体で即座に共有できるようにしました。その結果生徒は活発に意見交換を行い、視野を広げることができました。

タイトル
ウェブ会議システムを利用した交流学習
校種
特別支援学校
学校名
愛媛県立宇和特別支援学校
教科等
その他
ICT活用実践概要

 本校高等部1年普通科全生徒を対象に、6月に吉田高校1年普通科1クラス、11月に津島高校1年普通科2クラスの生徒とzoomを利用した交流学習を行いました。

 事前に担当者(教員、生徒)と打ち合わせを行い、交流学習の流れやシステム動作について確認をしました。

 当日は、一部音声が聞き取りにくかったり、時間切れで急に映像が切れてしまったりするハプニングもありましたが、それぞれ相手の話を聞き漏らすまいとする熱心な姿勢が見られました。

  生徒からは「中学校時代の知人に久しぶりに会えた。」「相手校の学校の様子が分かって楽しかった。」等の感想が聞かれました。

   

私はICTをこう使った

・打合せ時に、teamsを利用し、アドレスや内容のやり取りを実施。
・前日、および当日にzoomを利用して映像を通じた相互交流を実施

タイトル
ICT活用授業改善推進事業(ICTを活用した複素数平面の考え方)
校種
高等学校・中等教育学校
学校名
愛媛県立今治西高等学校
教科等
算数・数学
ICT活用実践概要

 1月23日(月)、ICT活用授業改善推進を目的とした2年生の「数学Ⅲ」の公開授業が行われ、他校の先生方にも本校の授業を参観していただきました。

 複素数平面におけるド・モアブルの定理について学習し、その定理がなぜ成り立つのかを証明し、どのような問題で利用できるかを確認しました。また、班別活動で大学入試問題にも挑戦し、問題を解くことで数学の楽しさを実感しながら復習することができました。生徒の感想の中には、「定理自体は難しくない(むしろ分かりやすい)内容だが、どの場面で、どのように利用すればよいかは思いつかなかった。これからも積極的に入試問題に挑戦したい。」というものが見られました。

授業の様子1 授業の様子2

私はICTをこう使った

・ロイロノートを活用し、PDFファイルに直接書き込み、授業後に生徒に配信するなどした結果、板書の時間を短縮することができました。

・数学アプリGeoGebraを用いることで、複素数平面上の点の回転移動などを視覚的に分かりやすく説明することができました。

タイトル
ICT活用授業改善推進事業
校種
高等学校・中等教育学校
学校名
大洲高等学校
教科等
理科
ICT活用実践概要

 11月22日(火)にICT活用授業改善推進を目的とした「生物」の第2回目の公開授業が行われ、他校の先生方にも本校の授業を参観していただきました。

 第1回の公開授業は7/8(金)に行われ、Forms で事前のアンケートを配布し回答させておいて、その日の授業のカギとなる用語の認知度や、前時までの理解度を調べ、テキストマイニング機能で、アイスブレイクに利用しました。そして、1人1台端末を通して、NHK for Schoolから、実際には扱うことの難しいヒトの血液を用いた実験を視聴させ、Forms で事後アンケートを配布し、理解度を確認しました。

 今回の授業でも生徒は各自の端末を使ってTeamsでデータを共有させながら、ICTを積極的に活用した授業が展開されました。

私はICTをこう使った

・Teamsで共有したパワーポイントのシートに班ごとに話し合った内容を投稿させて、各自の端末で閲覧できるようにしました。

・Teamsで共有したエクセルファイルに、各班の実験データ(班ごとに実験条件・・温度が異なる)を入力させ、酵素反応と温度との関係を表した一つのグラフを作り上げました。

・Forms で事後アンケートを配布し、理解度を確認しました。

タイトル
ICT活用授業改善推進事業
校種
高等学校・中等教育学校
学校名
大洲高等学校
教科等
社会・地理歴史・公民
ICT活用実践概要

 11月22日(火)にICT活用授業改善推進を目的とした公開授業が行われ、他校の先生方にも本校の授業を参観していただきました。「世界史A」の授業では、ICTを積極的に活用した授業が展開され、効果的に学ぶことができていました。

私はICTをこう使った

 イギリスの歴史教科書を、生徒が翻訳サイト等を活用しながら翻訳しました。翻訳した内容については、「Microsoft 365word」のファイル同時編集機能を用い共有した上で、協議しながら日本の教科書との比較を行いました。

タイトル
ゲームを活用した地理学習
校種
特別支援学校
学校名
愛媛県立宇和特別支援学校
教科等
社会・地理歴史・公民
ICT活用実践概要

3月に「桃太郎電鉄~日本っておもしろい!―教育版―」を活用した地理学習を行いました。

駅のマスに止まると、その地域の情報を調べることができるため、各自でゲームを進めながら、各地域の特色についてプリントにまとめました。

振り返りでは、自分が調べた地域についてロイロノートを活用し共有しました。

生徒の感想では、「知らない場所についても楽しく学ぶことができた」「旅行で訪れてみたい」等の発言があり、充実した学習となりました。

  

私はICTをこう使った

ロイロノートを使用して、以下の内容を実施。

・事前にサイトのURLを送り、スムーズに授業ができるようにしておく。

・共有機能を使い、自分が調べた地域について発表させる。

タイトル
プレゼンテーション技術の育成
校種
高等学校・中等教育学校
学校名
松山北高校
教科等
算数・数学
ICT活用実践概要

 大学入試問題を解き、生徒がプレゼンテーションソフトを用いて解説を行いました。

・他者に開放を分かりやすく説明する能力を育成する。

・1つの問題を多くの視点から解くことで、思考力の向上を目指す。

という目標を達成することができました。

 生徒は、1人1台端末でスライドを作る作業を通して、どこがポイントになるかを考えて解くようになりました。また、コロナ禍で他者に説明する機会があまりなかったため、久々の話し合いを楽しんでいました。どのように説明すべきかを班で積極的に相談する姿が見られました。

私はICTをこう使った

・データを共有ドライブに保存させたところ、有効活用する生徒が増えました。

・実際は紙で入試問題を解くことになるため、紙媒体とICTのバランスを考える必要があります。

・インターネットに接続できない等の事態に備え、複数の端末にデータを保存しておくか、共有ドライブに保存しておく必要があります。

タイトル
映像で自分のプレイをフィードバックして課題を発見・解決する
校種
高等学校・中等教育学校
学校名
松山北高校
教科等
体育・保健
ICT活用実践概要

バスケットボールの授業において、試合を録画し、試合間で映像を見ながら作戦会議を行いました。

生徒は、自分がプレイしている映像を見たことで、どこに視点を当てて次のプレイに繋げれば良いかが理解できていました。映像で見ると、どこに空間があるかがはっきり分かるため、最初はうまくできなかったことが、次第に理解して動くことができるようになっていきました。

・空間を埋める動きによってボールを繋ぐことができるようになる

・自他の課題に対して映像でフィードバックしながら解決に向けた意見を出すことができるようになる

という授業の目標を達成することができていました。

私はICTをこう使った

どこから撮影するとより理解しやすい映像が撮影できるかという点が難しかったです。タブレットをモニターに接続する関係もあり、場所選びに苦労しました。

タイトル
全校でのDropNewsの共有
校種
小学校
学校名
西条市立飯岡小学校
教科等
その他
ICT活用実践概要

 「ドロップレット・プロジェクト(https://droptalk.net/)」により毎日配信されているDropNewsを、全校で共有している。DropNewsは、視覚的な情報を中心にしたニュースである。多くの児童が関心を持って見ることができ、社会の出来事に関心を持つきっかけとなっている。

私はICTをこう使った

 全校児童が入ることのできるgoogle classroomを作成した。毎日、ストリームにDropNewsを添付し、共有できるようにした。ニュースは、各学級の電子黒板や1人1台端末を用いて見ることができる。