愛媛のICT活用実践事例集(小・中・高・中等・特支)

タイトル
えひめ版STEAM教育研究開発事業 兼 ICT活用授業改善推進事業 第1回教科横断型公開授業
校種
高等学校・中等教育学校
学校名
八幡浜高等学校
教科等
教科等横断型
ICT活用実践概要

 6月14日(水)に「英語コミュニケーション」と「保健体育」の授業で教科横断型でえひめ版STEAM教育研究開発事業とICT活用授業改善を目的とした公開授業が実施されました。

 主題は「日本の食事と食文化・自身の健康について考える」とし、各グループが事前に創作したオリジナルの弁当について、栄養面や地域の特産品を盛り込み、独自の弁当を英語で提案するプレゼン形式で実施された。事前準備としてTeamsでデータを共有し、PowerPointを使って資料を作成した。教員も「Padlet」や「LuckyDraw」など様々なアプリで生徒の興味・関心を引き出した。発表者も原稿を見ることなく自分たちで積極的にジェスチャーなども加えプレゼン能力のポテンシャルの高さを感じさせた。

 その後、授業研究会もワークショップ型で実施し、たくさんの意見が付箋に記入された。また、今回の公開授業と授業研修会はハイブリッド型のオンラインで実施し、研修会ではオンライン参加者も積極的に質疑応答を行った。

私はICTをこう使った

・Teamsでパワーポイントのスライドを共有し、各自の端末で閲覧・編集できるようにしました。生徒一人一人が発表の作成に携わり、グループで協力してより良いものを作ろうという雰囲気が生まれました。

・Padletを用いて、発表に関する個人の意見や質問をクラス全体で即座に共有できるようにしました。その結果生徒は活発に意見交換を行い、視野を広げることができました。