コミュニケーション英語Ⅲの授業で、台湾の稲江高級商業職業学校・応用日本語科の生徒とオンラインでの交流会を行いました。まずはお互いの高校について紹介した後、互いの高校がクイズを出題して交流しました。短い時間でしたが、外国語を勉強しようという気持ちがさらに高まる交流会となりました。
9月8日(金)、愛媛県総合教育センターと上浮穴高校の自教室を結び、1年生普通科の科目「情報Ⅰ」の授業を使い、同時双方向型の遠隔授業を実施しました。
この取り組みは、「生徒が少ない地域での教育のあり方」を模索するためのものであり、愛媛県総合教育センターが核となり、教師の常時配置が困難な小規模高校において、今後、遠隔授業を実施する上で、対面授業と同等の効果を有するためには何が必要、または、問題となるかを探るために、教科を変えて複数回行われるものです。
この日は、「2進法と10進法」について学習しました。
いつもと異なる雰囲気での授業となり、生徒の皆さんは多少戸惑いもあったことと思いますが、画像・音声とも鮮明で、大変わかりやすく進めていただきました。
10月18日(水)、英語コミュニケーションⅡにおいて、オンライン英会話を実施しました。生徒たちは、一人一台端末やiパッドを使用して、フィリピンのネイティブ英語スピーカーと35分間、食べ物や挨拶について会話を楽しみました。これからもオンライン英会話を実施し、生きた英語に触れる機会を増やしていきます。
令和5年度ICT活用高等学校授業改善推進事業第1回公開授業が行われました。国語科と英語科の教科等横断型授業では、Office365のExcelシートで共同作業しながら、和歌を英語で表現する言語活動を実践されていました。数学科と芸術科の教科等横断型授業では、GeoGebraを用いてベン図の問題点に関して協働的に学びを深めていました。他校から多くの先生方に御参観いただき、誠にありがとうございました。
3年理数科の生徒が、RS探究Ⅱの授業で「サイエンス・ディベート」を行いました。科学的論題をもとに、賛成派と反対派の2教室に分かれて英語で議論を行いました。愛媛大学から留学生9名が来校し、生徒と共に活動していただきました。留学生の方からは、英語による討論の技術面だけではなく、論題に関する科学的知見も披露していただきました。今後も来校していただきますが、生徒には刺激を与えていただいています。
SSHⅢ期目の特徴となるデータサイエンスの入門講座がありました。
「RESAS」という地域経済分析システムの活用方法について学びました。
ビッグデータを分析し、宇和島地域の活性化に取り組みたいと考えています。
おもちゃのレゴを使ったプログラミング基礎講座を行いました。
プログラミングはコンピューターに指示を出すため、命令コードが必要になっていきますが、今回使用する「scratch」というアプリはコードを入力しなくても、プログラミングブロックという何種類かのブロックを組み合わせてコンピューターに指示を出すので、初心者でも簡単にプログラミングが可能となります。
最後はホッパーという二足歩行ロボットを作って、班ごとに競争をしました。速いホッパーを目指して、班で話し合いながら自慢のカスタマイズしました。
3/3(金)、環境化学科1年生がプラスチックごみ問題解決についての授業に参加しました。まず、プラスチックごみ問題について、その原因や現状を知るために用意された12の新聞記事を読み、キーワードを付箋に書き出しました。その後、グループ分けをして整理、配列しました。
また、海洋生物が専門で国際的に活躍されている白石悠様にお越しいただき、海洋プラスチックごみについてお話いただきました。直径5mm以下のマイクロプラスチックを見つける実験や、白石さんが実際に目にした海洋ごみの現状を教えていただき、その解決は一筋縄ではいかないことを再認識しました。
次回は、垣生海岸でのプラスチックごみ調査に行きたいと思います。
「砂浜はどのようにして形成されるのか?~岩石の風化、流水のはたらきと関連して~」と題して、ICT活用した授業を、本校の理科の教員中井先生が実施しました。生徒たちは、ICTを活用して、考察を深めることができました。
グラフ描画ツールを活用して、値の変化に応じてグラフがどう変化するか、本校の数学の教員石川先生が授業を実施しました。画面上で変化するグラフによって、学習内容の理解を深めることができました。