愛媛のICT活用実践事例集(小・中・高・中等・特支)

タイトル
EILSの活用について
校種
高等学校・中等教育学校
学校名
愛媛県立新居浜西高等学校
教科等
算数・数学
ICT活用実践概要

実践事例① 前時の授業の内容の復習や考査前の復習に利用

 授業の復習では、前時の内容から1~2題作成し、授業開始5分ほどで解かせる。考査前の復習では、単元の基本問題や頻出問題を30~40分で解かせる。EILSは答のみの採点ではあるが、振り返りの時間をとることで、お互いで間違っているところを確認し合ったり、教え合ったりできるので、協働的な学びにつながった。

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実践事例② 百問繚乱の導入

 今年度より定期考査の採点に、採点支援システム「百問繚乱」を導入した。生徒の答案をスキャナで取り込み、システム上で採点できる。採点の分担やテレワークが可能で、業務の軽減につながった。また、生徒の答案データや分析がEILSと連携して返却することができるようになった。

私はICTをこう使った

・EILSの問題作成は、直接入力して作成するだけでなく、別のソフトで作った問題を画像にして貼り付けて作成することもできる。

・「百問繚乱」を使っての採点は1問ごとの切り出し採点ができるので、分担がしやすい。また、テレワーク機能がついているので、名前が出ずに学校外から採点することが可能である。

・設定をすれば、採点後の集計作業が自動なのでミスがなく、生徒の分析表も作成される。