愛媛のICT活用実践事例集(小・中・高・中等・特支)
常任委員会に1人1台端末を持参し、Jamboardを活用して、委員会活動の反省、目標に対する仕事内容、全校生徒への周知事項などを共有しました。
JamboardやClassroomを活用して全校や学級で共有しやすいように工夫しました。
8月2日(水)教職員対象にICT研修を実施しました。
今回はシンプルエデュケーションの採点支援システムについて勉強しました。
オンラインで研修を行いました。
ICT活用し今後の仕事能率が向上するように研修になりました。
令和5年度ICT活用高等学校授業改善推進事業第1回公開授業が行われました。英語コミュニケーションの授業で、Teamsを用いてリスニングの学習をしました。ワークシートはすべてTeamsのClassNotebookで配付し、ヒントを段階的に与えながらリスニングによる内容理解に挑戦しました。生徒は何度も音声を聞き、英語での問いに答えました。リスニングを複数回繰り返した後は、教科書を開いてリーディングに切り替えることで、普段よりも熱心に英文を読み込もうとする姿勢が見られました。
最初のリスニングでは、聞こえた単語をFormsで送り、ワードクラウドを用いて、複数の生徒が聞き取れている単語を可視化しました。生徒にはワークシートをTeamsのClassNotebookで共有することで、ヒントを小出しにしやすくなり、生徒の進捗状況を教員の端末で確認することができました。また、復習に活用するためにMicrosoft365のイマーシブリーダーの機能について説明し、英文の読み上げスピードを調整しながらもう一度聞くことができるようにしました。
令和5年度ICT活用高等学校授業改善推進事業第1回公開授業が行われました。数学科の吉村新平教諭による「数学Ⅰ」の授業と、地歴公民科の越智優教諭による「日本史B」の授業が行われ、愛媛県下からたくさんの先生がお越しくださいました。数学Ⅰの授業では、難易度の高い問題も含まれており、生徒たちは頭を抱えつつも、一人一台端末をうまく活用して楽しそうに協働的な学びが行えていたのが印象的でした。日本史Bの授業ではFormsやExcelを活用して生徒が主体的に取り組む様子が見られました。 |
2年生(人文社会類型)の生徒が、「公共」の授業で「終末期医療の是非」について考えました。「日本は今後尊厳死や安楽死に関する法律を制定すべきである、是か非か」の論題を掲げ、肯定派・否定派に分かれて議論を行い、幸福・正義・公正の視点から自己の結論をロイロノートにまとめる活動を行いました。議論は活発に行う様子が確認され、結論も議論を踏まえた上で、深い考察ができている生徒も多かったです。最後にFormsを用いた観点別評価を行いました。テーマの内容が難しいものでしたが、答えのない問いに一生懸命考えることができた授業でした。
・ロイロノートのカードの色分けを行い、意見の集約を行った。
・評価の観点を新居浜西10GOALSに基づいて作成し、Formsで観点別評価を行った。
6月20日(火)、ICT活用授業改善推進を目的とした3年生「物理」の公開授業が行われ、他校の先生方にも参観していただきました。
導体紙上の電位を測定し、Excelを用いてグラフを作成することで、電場の様子を可視化させ、電場と電位に対する理解を深める学習を行いました。2班毎に異なる電極の形で実験させて、ロイロノートで結果を共有することで、様々なパターンの等電位面の様子を理解することができました。生徒の感想には、「可視化することで、電気をすごく身近に感じることができた」、「電気力線と等電位面の書き方がよく分かった」というものが見られ、一定の成果が挙げられたのではと感じました。
・細かな実験方法はロイロノートの画面共有で説明した後、カードを全員に配り、いつでも見返すことができるようにしました。
・データはTeams上にExcelファイルをあらかじめ作成しておき、各班のシートに打ち込むようにしました。
・完成したグラフに電気力線を書き込み共有するために、「切り取り&スケッチ」でグラフを切り取り、ロイロノートに取り込んでから提出箱に提出させました。
・自己評価と感想をFormsで入力させました。
3年理数科の生徒が、SSHの学校設定科目「RS探究Ⅱ」の授業で「サイエンス・ディベート」を行いました。
科学的論題をもとに、賛成派と反対派の2教室に分かれて英語で議論を行いました。
愛媛大学から留学生9名が来校し、生徒と共に活動していただきました。留学生の方からは、英語による討論の技術面だけではなく、論題に関する科学的知見も披露していただきました。今後も来校していただきますが、生徒には刺激を与えていただいています。
・クラスを2つに分け、「賛成派」「反対派」の教室を分けて討論させました。
令和5年度ICT活用高等学校授業改善推進事業第1回公開授業が行われました。国語科と英語科の教科等横断型授業では、Office365のExcelシートで共同作業しながら、和歌を英語で表現する言語活動を実践されていました。数学科の合田泰智教諭と芸術科の井上淳一教諭の教科等横断型授業では、GeoGebraを用いてベン図の問題点に関して協働的に学びを深めていました。
・「国語」×「英語」では、和歌の英語訳を班ごとに端末で協同作業をさせて完成させ、全体で共有し発表しました。
・「数学」×「美術」では、「ベン図」をアプリで作成させて問題点を明らかにさせ、一部の生徒はアプリを用いて問題点を解決する新たな図の作成に取り組んでいました。生徒の発想は自由で、指導者が感嘆するほどでした。
6月14日(水)に「英語コミュニケーション」と「保健体育」の授業で教科横断型でえひめ版STEAM教育研究開発事業とICT活用授業改善を目的とした公開授業が実施されました。
主題は「日本の食事と食文化・自身の健康について考える」とし、各グループが事前に創作したオリジナルの弁当について、栄養面や地域の特産品を盛り込み、独自の弁当を英語で提案するプレゼン形式で実施された。事前準備としてTeamsでデータを共有し、PowerPointを使って資料を作成した。教員も「Padlet」や「LuckyDraw」など様々なアプリで生徒の興味・関心を引き出した。発表者も原稿を見ることなく自分たちで積極的にジェスチャーなども加えプレゼン能力のポテンシャルの高さを感じさせた。
その後、授業研究会もワークショップ型で実施し、たくさんの意見が付箋に記入された。また、今回の公開授業と授業研修会はハイブリッド型のオンラインで実施し、研修会ではオンライン参加者も積極的に質疑応答を行った。
・Teamsでパワーポイントのスライドを共有し、各自の端末で閲覧・編集できるようにしました。生徒一人一人が発表の作成に携わり、グループで協力してより良いものを作ろうという雰囲気が生まれました。
・Padletを用いて、発表に関する個人の意見や質問をクラス全体で即座に共有できるようにしました。その結果生徒は活発に意見交換を行い、視野を広げることができました。
本校高等部1年普通科全生徒を対象に、6月に吉田高校1年普通科1クラス、11月に津島高校1年普通科2クラスの生徒とzoomを利用した交流学習を行いました。
事前に担当者(教員、生徒)と打ち合わせを行い、交流学習の流れやシステム動作について確認をしました。
当日は、一部音声が聞き取りにくかったり、時間切れで急に映像が切れてしまったりするハプニングもありましたが、それぞれ相手の話を聞き漏らすまいとする熱心な姿勢が見られました。
生徒からは「中学校時代の知人に久しぶりに会えた。」「相手校の学校の様子が分かって楽しかった。」等の感想が聞かれました。
・打合せ時に、teamsを利用し、アドレスや内容のやり取りを実施。
・前日、および当日にzoomを利用して映像を通じた相互交流を実施