2025年5月28日 13時55分
[北宇和高校三間分校]
北宇和高校三間分校と三間小学校の5年生が、毎年行っている田植え交流会。実はこの田植え交流会、2002年から続いているものなんです。
例年は、農業機械科1年生が担当してきましたが、今年度は全校生徒で実施しました。今の2、3年生は1年生の時にも経験しているので、今日も上手に作業することができました。小学生も高校生の指導を受けながら、泥まみれになって、とても楽しそうに作業していました。最後に、「今日、楽しかった人~?」と聞くと、小学生のみんなが手を挙げてくれました!
この取組も残すところ、あと2年となりました。三間分校統合の最後まで、地域とともにあゆみ続けられるよう、これからも活動していきます!




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2025年5月27日 08時47分
[南宇和高校]
こんにちは、総合的な探究の時間防災・まちづくり分野です。5月23日(金)に愛媛大学の新宮先生、愛南町防災対策課の方にお越しいただき、事前復興RPD(ロールプレイングディスカッション)を実施しました。
◆この活動の目的は、「大災害からの復興」を考える過程で、「合意形成」の重要性を学ぶことです。社会には、立場の違いによる意見の対立が常に存在しています。この対立を乗り越え、相手の考えや立場に寄り添いながら、より良い合意形成に至る必要があります。そのためには、事実を俯瞰的に眺め、思慮深く意見を述べる力が必要不可欠です。◆今回は、生徒4人1グループになり、それぞれに漁師や、開業医、農家など立場を与え、行政が提案してくる以下の2つの復興計画に対して賛成か、反対か、別の考えか、地区総会で意思決定まで実践しました。
1 海岸沿いに高さ5メートルの津波防潮堤を建設する。(レベル1相当)
2 高台を造成して、地区ごとに防災集団移転を行う。
1・2年生に加えて先生方にも入っていただき、活発なディスカッションを展開していました。これまでに学習した、災害や防潮堤、高台移転などの知識を活用しながら、災害と事前復興を自分ごととして捉え、白熱した議論を繰り広げていました!


◆なんとか合意形成には至りましたが、反対派の意見の配慮など、難しいこともあります。以下、生徒の感想から学習してくれたであろう内容をまとめます。
〇合意形成の重要性、〇災害後ではなく、事前に冷静な状態で話をしておくことが大切、〇命と仕事(生業)のバランスを図った検討が必要、〇住民と行政両方からの視点が重要、〇「折衷案」の重要性
それぞれの立場で考える内容に不正解はありません。全てがその立場にとって必要な考えです。その考えをいかに、調和させ、合意を図るかが大切です。今年度の防災・まちづくりの生徒の活発さには、目を見張るものがあります。この生徒たちがいるなら、愛南町の将来は明るいなと思える、良い時間となりました。
5月23日、エミフルMASAKIで令和7年度フラワーデザイン競技県大会が開催され、本校畜産科の生徒2名が出場しました。生徒達は練習の成果を充分に発揮し、2年生の生徒が最優秀賞を受賞しました。これにより今年10月に行われる、第35回産業教育フェア福島大会フラワーアレンジメントコンテストに出場することが決定しました。
今年度最初の農業クラブの競技会での最優秀受賞!今年度もいいスタートを切ることができました。全国大会に向けて今後も練習に励んでいきます。




畜産科3年生「地域資源活用」の授業で、昨年度先輩たちが開発した「高原育ちのBBQソース」を使ったレシピ開発を始めました。
このBBQソースは豚肉にとても合います。そこで今回はパスタと豚丼に挑戦!レシピを考え実際に作ってみました。


畜産科3年生は男子しかいないクラスなので、ガッツリ食べたい高校生らしいメニューとなりました。
肝心の味ですが、自信を持って皆さんにおススメできる味になりました。
今後考案したレシピを付けて販売実習ができればと思っています。

2025年5月20日 09時10分
[宇和島南中等教育学校]
5月18日(日)看護の日記念イベントふれあい健康祭が開催され、本校の邦楽部と吹奏楽部が参加しました。生徒達は、心のこもった演奏を披露し、会場の皆さんに楽しいひとときを届けることができました。


5月8日(木)、本校南農場に小林保育園の園児の皆さんを招いて、サツマイモの苗を植えました。
アグリカルチャーコース2年生と一緒に丁寧に苗を植えていきました。その後、植えた一本一本の苗に、水やりも行いました。秋まで高校生のお兄さんたちが大切に育てます。次回は、大きく育ったサツマイモを一緒に掘ることができるのを楽しみにしています。



畜産科2・3年生と、普通科3年1組理系クラスの生徒で野村小学校1年生と再び体験カルチャー教室を行いました。あいにくの雨のため、予定していたサツマイモ苗の定植は高校生に任せてもらい、搾乳体験と動物ふれあいを行いました。
小学生は元気いっぱい、いろんなことに興味を持って活動してくれました。「動物が怖い」といっていた小学生も、ふれあい体験後には「かわいい」といってくれて良かったです。




5月3日(土)、西予市野村町において「第32回四国せいよ朝霧湖マラソン」が開催され、本校からも生徒・教員がボランティアとして多数参加しました。下の写真は給水所での様子ですが、他にも受付や手荷物預かり、案内係等々、生徒は様々な場所でイベントを支えました。



また当日はスタート・ゴール地点の乙亥会館周辺で軽トラ市も行われ、本校畜産科も草花等を販売しました。

高低差の激しい野村町のコースを走り抜いたランナーの皆様、お疲れ様でした。そしてボランティアとして頑張った生徒の皆さんもお疲れ様でした。