2025年2月14日 07時05分
[南宇和高校]
2月13日(木)の3・4時限目に、東京大学羽藤英二様による防災学習講演会が実施されました。
前半は、羽藤先生が見てきた東日本大震災の被災地の実態や、事前復興についてのお話をしていただきました。後半は、講演内容をもとに、生徒たちがペアで防災に対する考えを深めて、質問や感想を共有しました。



羽藤先生は生徒一人一人と、生徒からの質問に丁寧に向き合い、答えてくださいました。
生徒たちも貴重なお話を聞いて、対話を通じて防災意識を高めていました。
羽藤先生、本当にありがとうございました。
2025年2月13日 19時29分
[西条農業高校]




2月13日(木)、地元、「季の屋」様を会場に、今年度第5回目となる「高校生レストラン」が開催されました。
本企画は、環境工学科と生活デザイン科の2学科の生徒が、お互いに連携し合うことで実現したものです。
環境工学科では、以前から授業や放課後、休日を利用し、環境問題や千町棚田での活動を行ってきました。
今回、環境工学科の生徒の皆さんは、食材の提供のほか、放置竹林の有効活用として、竹灯籠、器、箸等を見事に作成してくれました。
一方、生活デザイン科の生徒の皆さんは、料理を完成し、お客様をおもてなし。
本企画に取り組んだ、環境工学科の生徒の皆さんからは、「来店された方々に直接活動内容をお伝えできたことが、一番の収穫です。お客様から質問されても、いつの間にか、お答えすることができるようにもなりました。周りの方に理解していただくと、さらにやる気も沸いてきます。」との声をいただきました。
「季の屋」様におかれましては、高校生に対し、このような機会を与えていただきましたことに、心からお礼申し上げます。
2025年2月13日 13時50分
[松山中央高校]
令和7年2月10日(月)に松山中央高校にて、進学指導研究推進プログラム第2回公開授業を実施しました。2時間目の地理探究では、2年生理系クラスにて、砥部焼の事例を参考にして、工業立地についての授業を行いました。本校には砥部中学校出身の生徒も多く、地域の事例を活用して生徒に興味・関心を抱かせることができるよう工夫しました。生徒も意欲的に活動に参加し、工業立地に対して理解を深めることができたのではないかと感じています。次回は観光・交通の視点から砥部町を取り上げてみたいと考えています。


3時間目は生物と情報Ⅰの教科横断型授業で「酵母の発酵速度と温度の関係」について、科学的思考力UPを目指しました。酵母のアルコール発酵は食品や燃料などにも活用されており、応用の幅が広い題材です。実験で得られたデータを情報Ⅰの知識と技術を駆使して解析し、科学的思考力を育みました。Pythonによってデータを予測したり、表計算ソフトでグラフを作成し、その妥当性を検討したり、生徒は主体的に活動に取り組んでいました。科学的思考力や情報技術の効果的な活用、教科を超え広く考えをめぐらせる経験が、今後の進路実現にもつながると期待しています。


2025年2月12日 14時46分
[西条農業高校]




2月12日(水)、西条市千町にお住いの山内隆彦氏を講師にお迎えし、環境工学科2年生に対し、石垣修復の講習会が行われました。
本企画は、学科の特色を生かし、地域との連携を図りながら、千町棚田の石垣修復の知識と技術を学ぶことで、①千町棚田の景観を守ること。②農業基盤整備を目的に行われたものです。
何百年と守られてきた千町の棚田。
傾斜地に棚田が作れるのは、石積みがあるからです。しかし、残念ながら、いたるところでその石積が崩れかけているのが現状です。そこで立ち上がったのが本校、環境工学科の2年生。環境工学科では、以前から授業や放課後、休日を利用し、環境問題や千町棚田での活動を行ってきました。
高齢化・過疎化が進む中、石積みの技術を知る人が減り、修復もままならなくなっていることに生徒たちは寂しさを感じていました。この日は、講師の先生から、①石の顔を見極める。②石の中から、その場所にあった石を選び方向を考える。③石と石をかみ合わせる。④下の2つの石にかかるように上の石を積む。⑤表面に大きめの石を置いて、奥に小さめの石を入れる。など、基本的な石の積み方を教えていただきました。
今後は、今回教えていただきました内容を生かし、科目「土木施工」の授業を使い、自分たちの手で、実際に石垣の修復を行っていきます。
完成した時の達成感は、何ものにも代えがたいものになることでしょう。
2025年2月8日 18時17分
[西条農業高校]



2月8日(土)、「えひめ愛ある食の市」が大街道にて開催されました。この催しは、愛媛県(えひめ愛フード推進機構)が主催して行われたものであり、昨年度は、約5万人が来場された県内最大級の食のイベントとなっています。
この日、会場の一角「スイーツプロジェクト」ブースでは、本校生活デザイン科の生徒の皆さんが開発した、「ごまちゃん」のお披露目が行われました。
この作品は、過日行われました「えひめスイーツコンテスト」にて愛媛新聞社賞を受賞したものであり、今回が校内外で初めてのお披露目となりました。
「ごまちゃん」は、ぱっと見、ごま団子に見えますが、食べてみると、お団子の生地が中心に来ており、それを包み込むあんこがリング状になっています。また、外部は、ごまがまんべんなくかかっている商品となっているのが特徴です。
この日は、生活デザイン科2年生の女子生徒3名が、普段、実習で着用しているコックコートを着用し、寒い中ではありましたが、試食・販売、アンケート調査等を積極的にこなしてくれました。
販売にあたっては、3種類のあんこ製造(小豆こしあん、抹茶、カボチャ)から求肥の製造、そして、製品づくりに至るすべての工程において、生活デザイン科2年生さらには、教職員の全面協力があってこそ、これだけの販売数を準備することができました。
また、「販売するのであれば、パネルが必要でしょ。こちらで作りましょうか?」と、忙しい中、労をいとわず動いていただいた、本校教職員間の助け合いの心に、本当に感謝せずにはいられません。
今回のお披露目会が無事、成功した裏には、生活デザイン科が一丸となって進む姿、さらには、本校教職員の学科間連携が存在していたことを、私たちは、忘れてはならないように感じてなりません。
2025年2月3日 14時16分
[宇和島東高校]
2025年2月3日 11時21分
[北宇和高校三間分校]
2月2日(日) 地域教育実践南予ブロック集会が松野町役場で行われました。またまた地域情報ビジネス部が参加しました。今回は、「みま米を使った商品開発と販売について」「JR予土線を盛り上げる取組について」の2テーマを事例発表させていただきました。その後の意見交換では、励ましの言葉や、御助言をいただき、今後の活動に役立てていきたいと思います。






2025年1月29日 18時13分
[西条農業高校]

1月28日(火)、生活デザイン科2年生26名が、農業の授業を使いフラワー装飾を体験しました。
フラワー装飾とは、①花束及びリボン②アレンジメント③コサージ等の製作作業の総称を言います。
1日目となるこの日は、外部指導者(フラワー装飾技能士 白川みゆき先生)から花束及びリボンの製作について教えていただきました。
生活デザイン科では、園芸科目や調理、被服(和裁・洋裁)、保育・福祉に関することだけではなく、このような内容も学ぶことができます。
同じ花材を使っても、個々に表現したいものが異なるため、最終的には周囲の生徒と全く異なった出来栄えの作品に仕上がるところが実に面白い。
今回のタイトルは、「フラワー装飾に親しむ」。細かなルールは伝えず、まずは“面白さ”を感じてもらうことを優先しました。
2日目となる明日は、バスケットアレンジメントとコサージに挑戦します。
このような体験を繰り返すことで、興味・関心がわき、フラワー装飾の資格取得に挑戦したり、競技会への参加に向け一歩踏み出す生徒が出てくることでしょう。
2025年1月29日 18時09分
[西条農業高校]

1月29日(水)、地元、大町幼稚園の皆さんと、本校、環境工学科1年生が凧揚げでの交流学習を行いました。
この交流会は、「地域を担う心豊かな高校生育成事業」の一環として行われたものです。この事業は、大町幼稚園生と交流することにより、他人を思いやる心や勤労観・職業観を養い、心豊かな人間性と社会性を育むことを目的としたものです。
寒い中ではありましたが、天気も良く風も適度に吹いてくれていたため、園児の皆さんの気持ちがたっぷり入った手作りの凧は、高校生の皆さんの力を借りて、大空高く舞い上がっていました。
本校では、せっかく近くにある幼稚園、さらには、農業を学ぶ学科の良さを生かし、以前から積極的にあらゆる場面で交流学習を行っているところです。
皆さん、幼稚園児を思いやりながら、いい顔をして凧揚げしてくれていたのが印象的でした。