2025年1月25日 09時18分
[西条農業高校]

1月24日(金)、校内の先生方を対象に、生活デザイン科の生徒の皆さんによる「高校生レストラン」の大試食会が行われました。
今回の企画は、今年度5回目となる来月13日、地元の「和風菜館 季の屋西条店」さんを会場に行われる「高校生レストラン」に向けての最終調整を兼ねています。
本企画は、他学科(食農科学科、環境工学科)との連携のもと、生活デザイン科の生徒の皆さんが家庭科教員の指導を受けながら、地域の方々に普段の学習の成果を還元したいとの思いから、取り組んでいる一大プロジェクトです。
この日、私も試食させていただきましたが、地元、西条の野菜をふんだんに使った上品な味付け、春を待ちわびるような季節感、細部にわたり考え抜かれた料理には、ただただ、感心させられることばかりでした。
生徒の皆さんや先生方、それぞれの作り手の気持ちがしっかり伝わってくる、見事なお膳を提供いただき、ありがとうございました。
2025年1月23日 16時46分
[西条農業高校]

1月23日(木)、3~6限目までの授業を使い、地元、加茂公民館にて、生活デザイン科1年生30名に対し、今年度5回目となる環境・防災学習会が行われました。
本学習会は、千町棚田の環境(放置竹林問題)について考えるとともに、竹の有効活用や防災について考えることを目的として行われたものです。
快晴に恵まれたこの日、飯ごう炊飯の経験がほとんどない生徒たちばかりでしたが、だからこそ、いつ発生するかわからない防災について考える良い機会となったのではないでしょうか。生徒の不安感を払しょくし、次第に興味・関心へとうまく持っていくところは、さすが経験豊富な教員ならではのワザ。
今回、指導者役を務めていただいた本校の成髙先生からは、ゆっくり丁寧に説明いただきましたが、見るのと、いざやってみるのとでは勝手が異なります。でも、うまくいかないからこそ、年頃の高校生には、ある意味、楽しい時間なのかもしれません。
そのような中、①飯ごう用竹の切断②かまど作り③炊飯準備④炊飯⑤カレー作りなど、戸惑いながらも、級友と力を合わせることで、当初の予定を全て終えることができました。今回の学習会により、さらに、クラスの絆も深められたのではないでしょうか。
また、この会の終わりには、環境クイズも行われるなど、最後まで、環境問題を考えるとともに、自分でできることを改めて考えさせられる、有意義な時間となりました。
普段経験できない、竹飯ごうで炊いたお米の味は、さぞかしおいしく感じたことでしょう。
野村高校「菜園共創プロジェクト」班です。総合的な探究の時間に「どすこいパーク」内の菜園で桑の木とパンジーを植えました。
秋にはきれいなコスモスが花を咲かせていた菜園ですが、今回は桑とパンジーです。シルク博物館の方々の御協力のもと、昨年6月に桑の木の枝を畑に挿し木していましたが、立派な苗木に成長し、今回20本ほど菜園に移植しました。 また野村高校畜産科の協力を得て、野村高校で育てていたパンジーの苗も、菜園に300株近く植えました。
菜園共創プロジェクトは、植物の成長を通じて地域とのつながりを深め、希望と活力を育む場所となることを目指しています。桑の木の葉が生い茂り、パンジーが咲いて菜園が明るくなるのが待ち遠しいです。これからも復興のシンボルとして、桑の木とパンジーを大切に育てていきます!




2025年1月20日 11時09分
[南宇和高校]
1月15日(水)、3年農業科の生徒が「地域資源活用」の授業で愛南町赤水の「わかき真珠」に行き、真珠のアクセサリー作りをしました。御荘湾で育てたアコヤ貝がつくり出す美しい真珠を使い、好みのアクセサリーに仕上げました。また、アコヤ貝に核入れする作業や真珠ができる仕組も教えていただき、真珠養殖業について理解を深めることができました。

3学期が始まり、体育では毎年恒例、持久走の時期です🏃🏃🏃💨💨
今年度は「令和の日本型学校体育構築支援事業」の協力校として、日本体育大学と連携し、ランニングウォッチ''POLAR’’を使用して持久走を実施することとなりました。心拍数などを図りながら、自分自身の体調に合わせて走ったり、ペースを上げたりするなど、活用しています。自分の体力や頑張りを数値で見る経験があまりない生徒は興味津々で活動に取り組んでいました。心拍数などが変化しているところをリアルタイムで確認でき、しんどそうに一生懸命走っているように見えて、心拍数はそれほど上がっていないという生徒や、楽そうにゆっくり走っているように見えるが心拍数は大きく上がっている生徒もおり、我々教員も、生徒を見る「目」を養う必要性を感じました。苦手意識を持つ生徒が多い持久走ですが、努力の成果が数値で確認できることを粋に感じて、頑張ってもらいたいと思います。(つづく)


野村高校では総合的な探究の時間に「乙亥大相撲盛り上げ隊」というテーマで活動している生徒がいます。地域最大のイベント・乙亥大相撲を、高校生の立場で盛り上げていくことを目的としています。今回はその一環として作成した「乙亥大相撲トレーディングカード」について紹介します。
乙亥大相撲トレーディングカードは、昨年に引き続き今年が第二弾でした。第一弾が好評だったこともあり、生徒たちはプレッシャーを感じながら作成をスタートしました。第二弾の目玉は大相撲で活躍する先輩「風賢央(高校生バージョン)」のカード作成です。使用する写真は、ご本人から提供してもらいました。風賢央(住木厳太)が高校3年生で出場した、地元えひめ国体で撮影されたものです(住木先輩は個人準優勝でした。この時のえひめ国体会場が乙亥大相撲の行われている西予市乙亥会館です)。
皆さんのご協力のおかげで乙亥大相撲までにカードが完成しました。風賢央本人にも直接お渡しすることができ、満面の笑みでカードを受け取ってもらえました。昨年に引き続き、各地区代表選手にもご協力いただき、全11種類のカードが完成しております。この乙亥大相撲トレーディングカードは、現在野村地域づくり活動センターの一階に機械を設置させていただき、販売しております。足を運んでいただき、ご購入いただければ幸いです。

2025年1月17日 09時00分
[北宇和高校三間分校]
12月中旬、東京都の三田共用会議所において、「ディスカバー農村漁村の宝」の選定証授与式が行われ、また、先日、首相官邸で開催された交流会に、地域情報ビジネス部の代表生徒と顧問が出席しました。
交流会では、石破内閣総理大臣をはじめ、林官房長官、江藤農林水産大臣などと直接お話する貴重な機会をいただきました。限られた時間でしたが、三間町の魅力を伝えるため、「みま米」や予土線、「MIMAライスバーガー」についての歓談をすることができました。
今回、地域情報ビジネス部では、地元の特色を発信する取組が評価されています。今後も地域と連携し、三間町の魅力を全国に発信していきます!




2025年1月14日 10時43分
[北宇和高校三間分校]
1月11日(土) 宇和島市動画プレゼンコンテストの表彰式に出席しました。
今年度、三間分校からは、サイクリング、予土線、三間町の商店街、道の駅みま、安岡蒲鉾、KOUJIYA、ナシタ、龍光寺など三間町をテーマとした5作品を応募していました。その結果、「JR で安岡蒲鉾へ!!!」(2-1兵頭さん、和田さん、若藤さん)が「ふるさと宇和島」部門(高校生の部)で優秀賞、「 Let's Go! Go! サイクリング」(2-1宇治原さん、中井さん、福島さん)「ふるさと宇和島部門」(高校生の部)で最優秀賞と宇和島市長賞の2つを頂くことができました。学校として2年連続「宇和島市長賞」をいただくことができました。御協力いただきました町内の皆さま、誠にありがとうございました。








2025年1月9日 09時08分
[宇和島南中等教育学校]
このフォーラムは、WWL(ワールドワイドラーニング)校とSGH(スーパーグローバルハイスクール)ネットワーク校が全国から集まり、日ごろ取り組んでいる課題研究活動の成果を英語でポスター発表したり、グローバルな課題について英語でディスカッションしたりする大会です。本年度は、12月15日(日)に、東京にある国立オリンピック記念青少年総合センターで行われ、本校から、3名の生徒が参加しました。
前半は、それぞれが分科会に分かれ、自分や社会にとってのwell-being (幸福・満たされた状態)について、英語でディスカッションしました。全国から集まった学生たちと積極的にコミュニケーションを取ることができました。
ポスター発表では、生徒たちは緊張しながらも、堂々と自分たちの行ってきた課題研究を、英語で発表しました。
この経験を生かし、より広い視野を身に付けて、課題研究活動でのリーダーとなってくれることを期待します。


