令和7年度 魅力化の取組

【北宇和三間分校】観光列車「伊予灘ものがたり」特別運行!お手振り協力&校外学習

2025年7月7日 10時55分 [北宇和高校三間分校]

 先日、予土線にて、伊予灘ものがたり特別運行が実施されました。三間地域を盛り上げる協力隊として、全校生徒がお手振り(2年生がお出迎え、3年生がお見送り)を行いました。

 私たちが普段乗っている予土線とは一味も二味も違う、高級感漂う車両に圧倒されながら乗車している方と交流ができました。中には、「私も乗りたい‼︎」という生徒も!

 今回は稲わらアートも駅ホームに出没し、乗客のみなさまをお迎えしました。暑かったけれど、乗客や地域の方々とも笑顔の交流ができて、とても楽しい時間でしたね!

IMG_9377IMG_9387 IMG_9408IMG_9391 IMG_9444IMG_0590

 また、このお手振りの前後で三間町内のお寺での人権学習フィールドワークを行いました。 

私たちの三間町にも、人権を守るために立ち上がった先人たちがいました。江戸時代、宮野下の三島神社の神主である土居式部(どいしきぶ)や、町の職人、樽屋与兵衛(たるやよへい)です。大飢饉で苦しむ百姓たちを見かねて、吉田藩に訴えましたが、藩は耳を貸そうとはしません。

そこで、土居式部たちは、宇和島藩(吉田藩の本家)の殿様へ「百姓が人間らしく生活できるよう」訴えることにしました。そのための「仲間作り」「正しい知識と情報収集」を行い、一揆を準備しました。当時、一揆を企てることは命がけでした。

しかし、1787年(天明7年)、一揆の実行直前にその計画は吉田藩の知るところとなり、土居式部や樽屋与兵衛は捕らえられ、獄死しました。

けれども、二人の願いや命を守り抜こうとするエネルギーは消えず、後に「武左衛門一揆」へとつながっていきました。

この日は、二人のお墓がある白業寺(びゃくごうじ)を訪れ、フィールドワークを実施。三間を守ってくださった先人たちに対し、感謝の気持ちを捧げるとともに、「声を上げる勇気」「仲間とともに行動する力」「正しい知識を集める意義」を改めて学びました。今後はこれらを胸に刻み、三間の貴重な歴史を次世代へと伝えていきます。

皆さんも、三間米やMIMAライスバーガーを召し上がるとき、戦国時代に三間を守り抜いた武将の土居清良(どいきよよし)と、その重臣で農業政策に関わった松浦宗案(まつうらそうあん)。江戸時代、三間盆地の水瓶である中山池を造った太宰遊淵(だざいゆうえん)そして、土居式部と樽屋与兵衛のことを思い出してください。

IMG_9469 2寺1

【大洲農】農業儲かっているらしい!

2025年7月3日 13時26分 [大洲農業高校]

 7月2日、一学期末考査も終わり、午後から農業研修生県内研修を行いました。

 研修で訪れたのは大洲市長浜町のカンキツ園、玉川博将さんと津田俊太朗さんの農園です。お二人は地元の耕作放棄園地を再生しカンキツや野菜を栽培されています。

 お二人からはマルシェのオープンやジュースなどの加工品についての話、農業の楽しさを語っていただきました。

 

 研修の最後は、昨年収穫した、カンキツを搾って作られたジュースをいただきました。とてもおいしくいただきました。

いとまちデリカ×西条農業調理班 コラボ弁当 販売

2025年7月1日 05時00分 [西条農業高校]

IMG_8829 IMG_8837 IMG_8843 

IMG_8856 IMG_8859 IMG_8867 

IMG_8868 IMG_8869 IMG_8878 

IMG_8879 IMG_8883 IMG_8891 

IMG_8897 IMG_8899 IMG_8905 

IMG_8907 IMG_8909 IMG_8923 

IMG_8925 IMG_8938

6月28日(土)、いとまちマルシェにて、本校「生活デザイン科調理班」と「いとまちデリカ」とのコラボランチ弁当『SAINO×ITOMACHI  Bento~西条の夏さきどり弁当~』が販売されました!!

この日は、本校調理班の生徒も販売に参加しました。50食限定販売でしたが、おかげさまで1時間で完売しました!!購入してくださった皆様、ありがとうございました。

また、購入いただいた方には、本校生活デザイン科が製作したコースターや箸袋もプレゼントさせていただきました。

生活デザイン科では、次の企画に向け、すでに動き始めています!!

【北宇和三間分校】農林水産省「ディスカバー農山漁村の宝」第11回選定地区での特別展示で紹介されました。

2025年7月1日 05時00分 [北宇和高校三間分校]

農林水産省より依頼を受け、今月6月9日~6月13日、農林水産省内(東京都)の「消費者の部屋」にて、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第11回選定地区特別展示に北宇和高校三間分校の地域情報ビジネス部の取組が紹介されました。

今回は、その様子をお知らせします。

DSC04206DSC04226

なお、農林水産省の担当者より、

「配布用に頂いたパンフレット等の売れ行きも良かったです。また、修学旅行・校外学習の一環で中高生が農水省へ来ておりディスカバー選定地区を紹介する機会もありました。多くの方に見てもらえたのではと思っています。」

とのコメントをいただいております。

これからも地方の頑張りを全国に発信していきます。

DSC04211

 

【野村】受精卵採卵&受精卵移植を行いました<高大連携>

2025年6月30日 07時05分 [野村高校]

岡山理科大学の教授に来校していただき、野村高校の牛の採卵を行いました。思うような結果とはなりませんでしたが、獣医師にしかできない処理を間近で観察することができ、貴重な経験となりました。採卵と受精卵移植は、効率的な酪農経営をしていく上で重要な技術になります。このような学びを将来に生かすことができるよう、頑張っていきます。

IMG_2572IMG_2574

生徒がワークショップを企画!【宇南中等】

2025年6月27日 09時09分 [宇和島南中等教育学校]

先日、宇和島市役所にてライフキャリアデザイントーク×牛鬼会議ワークショップが開催されました。

「災害支援ボランティアを通じた生き方」に触れるトークイベントで、実際に能登で支援ボランティアを行った本校の生徒を含む、宇和島市の高校生たちが企画運営をしました。

当日は、能登での災害支援活動報告やグループごとの意見交換が行われました。本校の生徒も、支援活動についての報告を行ったり、参加者との交流を通して積極的に意見を発表しました。

IMG_4600IMG_4606

【野村】第1回わくわくモーモースクール開催

2025年6月21日 15時00分 [野村高校]

昨年度からスタートした「わくわくモーモースクール」、今年度も第1回を先日実施しました。60名近い子どもたちを相手にするのは初めての経験でした。搾乳体験チーム、牛のお世話チーム、動物ふれあいチームに分かれ、30分ずつでローテーションしながら行いました。

元気いっぱいで興味津々の年中から小学校3年生までの子どもたちに圧倒されながらも、畜産科や動物ふれあい部で学んだことを発揮して楽しい時間となりました。

IMG_8594IMG_8610

IMG_8646IMG_8679

【南宇和】あいなん未来議会2025に参加します

2025年6月19日 11時27分 [南宇和高校]

8月4日(月)10時から開催される、「あいなん未来議会2025」に参加する高校生議員が決まりました。

3年:杉本、黒田、赤﨑、中尾、宮﨑、山岡、2年:濵田、西田、1年:猪野、岡﨑 の10名です。

IMG_3785

本議会の目的は、主権者教育の観点から、未来の愛南町を担う子どもたちが、町議会の仕組みなどを実体験を通して学び、町政に対する理解と関心を深めるとともに、子どもたちの提言を町政に反映することとされています。放課後に、愛南町役場企画財政課の方々から、「愛南町総合計画」の進行状況などについての説明会がありました。

IMG_3782 IMG_3783

今回参加する議員は、生徒会、防災地理部、地域振興研究部などに所属している生徒です。これまでの自身の見聞や経験を生かし、高校生視点で町の未来をより良いものにしていきたいという熱意であふれています。また、本会議への参加に際して、これまで生徒会や防災地理部でお世話になった、愛媛大学防災情報研究センターの新宮先生や東京大学防災地理部の皆様、愛南町役場の皆様、生徒会魅力化計画を支援してくださっている方々など、あらゆる方面からの厚い支援があります。人とのつながり、ご縁の大切さをしみじみと感じている今日この頃です。

【野村】「菜園共創プロジェクト」活動報告

2025年6月16日 10時22分 [野村高校]

野村高校では、「総合的な探究の時間」の活動の一つとして、平成30年7月豪雨で被害を受けた地域を元気づけることを目標に、「菜園共創プロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトは、地域の皆様とともに花や野菜を育てながら、人と人、心と心をつなぐことを目指す活動です。6月6日の探究の時間には、西予市肱川河川沿い復興公園(愛称・どすこいパーク)にある畑にヒマワリ、千日草、ゼラニウム、メランポジウム、日々草、ペチュニアの6種類の花を植えました。

ヒマワリの明るく力強い黄色は、復興への希望を象徴し、他の花々もそれぞれ美しい色や姿で畑を彩ってくれます。暑さに強く、長い期間咲き続けるこれらの花は、「地域を明るく元気にしたい」という私たちの思いを表しています。

DSC02233DSC02238

これからも地域の方々とのつながりを大切にしながら、活動に取り組んでいきます。