令和6年8月3日(土)・4日(日)に新居浜市市民文化センターで開催された「えひめプログラミングサマースクール2024」に、今治北高校から7名の生徒が参加しました。
高校生のプログラミングスキルを高め、愛媛の将来を担うデジタル人材を育成することを目的として実施された同講座では、まず、アプリの制作に必要なプログラミングの知識と技術を学び、次に、各班で掘り起こした課題を解決するアプリの制作を行いました。
アプリの制作には、「Click」というノーコードツールを使用しました。簡単な説明だけでサクサクと作業を進めることができる上、各班にサポートしてくださる方がいらっしゃったので、様々なアイデアを出し合いながら楽しく制作することができました。完成した作品は、「えひめ高校生プログラミングコンテスト」へ出品します。
課題を解決するアプリを実際に制作するという体験を通して、プログラミングに対する興味・関心が高まりました。
8月上旬、本校の3年生が、徳島県で開催された「第31回四国ブロック高等学校家庭クラブ研究発表大会」と神奈川県で開催された「第72回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会」のホームプロジェクトの部で、家族とともに2年間取り組んだ研究の成果を発表しました。四国大会では「優秀賞」を、全国大会では第3位に該当する「神奈川県教育委員会賞」を受賞しました。
全国大会の様子 生徒のコメント「広い会場で、とても緊張しました!!」
四国大会の様子 生徒のコメント「落ち着いて発表ができました。徳島の皆さんのおもてなしも嬉しかったです。」
12月に実施する海外(カナダ)研修の準備会を行いました。
本校の海外研修は、「南宇和高等学校教育振興協議会」様から援助をいただき、校内で選考された生徒を対象に、活力あるまちづくりに寄与できる人材育成のため海外研修をする事業です。(今年度は7名の生徒が、12/18~12/25の8日間、カナダ・バンクーバーにおける研修生に選考されました。)
8月5日(月)は昨年度参加した先輩からカナダでの生活や準備に関するアドバイスをもらいました。
8月7日(水)は愛南町のALTの先生方に来ていただき、英会話の練習を行いました。
有意義な研修になるように、今後も準備を行っていきます。
7月31日~8月2日に岐阜県大野町で全国高等学校総合文化祭弁論部門が開催され、愛媛県の代表として本校の杉本琳香さんが出場しました。
家族からの手紙を通して感じた言葉の大切さ、そして自分自身も愛ある言葉を伝えたいという思いを、7分間の弁論の中で語りました。高校生らしい爽やかで真摯な弁論で、昨年の橋本さんに続き、みごと優秀賞を受賞することができました。
杉本さんは「今近くにいる大切な人と一緒にいられることがどれほどの奇跡であるか知って欲しいと思い弁論しました。原稿作りは大変でしたが、たくさんの先生方や友達、先輩方に聞いていただいたことで、大会本番は自信を持って弁論することができました。このような結果になったのも協力していただいた皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。」と話してくれました。
2024年8月7日 11時04分
[宇和島南中等教育学校]
本校の人権委員会の生徒達は、ウクライナとロシアの国花である “ひまわり”を校内で栽培しながら、ウクライナとロシア両国の情勢に関心を持ち続け、両国並びに世界の平和を願う活動を行っています。
今年も、4月下旬に学校の中庭にまいたひまわりの種が7月上旬から咲き始め、今では満開のひまわりが咲いています。
本活動の様子が、愛媛新聞に掲載されました。
(2024年8月3日付愛媛新聞 掲載許可番号 d20240806-02)
8月2日(金)、2年生有志で「えひめ教育資料館」の一般公開に合わせて販売をさせていただいている「石鎚黒茶」の製造体験を行ってきました。
初めに、旧小松町の石根地区にある「醗酵所」で1次醗酵を終えた茶葉を2次醗酵させるための「揉み作業」を見学しました。1次醗酵は摘んだ茶葉を5日ほど寝かせ、2次醗酵は10日程度寝かせるそうです。少し食べさせてもらった2次醗酵した茶葉には強い酸味を感じました。これは乳酸醗酵するからとのことで、キムチに近いものも感じ、健康茶としての需要があるのも頷けました。見学後は場所を平地の「干場」に移動し、乾燥させた2次醗酵した茶葉を取り入れる作業を体験させていただきました。
世界に希少な2段階に醗酵させたお茶の製造を間近に見る貴重な体験をさせていただくとともに、それが地元の小松に由来することを知り、地域文化として発信していく意義を改めて実感することができました。
8月3日(土)10時~11時30分、今年度18回目の熱中症警戒アラートが発表される中、私たちは外出を避け、古民家内でストロートンボ&ブーメラン大会を開催しました。手軽に作れて、室内で飛ばせる3枚翼の紙製ブーメラン!紙製は、作り方も簡単かつ安全でした。投げ方さえマスターすれば、「空中から戻ってくる感激を子供たちに味わってもらえる。」と考えました。ブーメランは知名度があり、形も現象もみんな知っているのに、実際に投げてキャッチしたことがある人は少ないのでした。そのギャップを縮める方法(close the gap)を考えました。私たちは、こんな小さな成功体験(①簡単にできる②安全に飛ぶ③確実に戻る)が大事だと気付きました。今日は、20名を超える子供たちに参加してもらいました。
投げ方のコツは「立て投げ」と「回転」。山折りした表面を顔側に向けて立て、一端を親指と人さし指ではさんで持つ。手首をうまく利かして回転をつけ、目の高さに投げる。二枚を接着して重さを加えれば、飛距離も伸びる。山折りの角度をきつくすれば飛距離は短くなる。飛ぶ高さは、3枚の翼をそらせて調整する。手前で落ちてしまう時は、強く回転させるとよい。円盤遊具のように横投げしたり、裏面を顔に向けたりすると、決して戻ってこないことも分かり、ブーメランの投げ方を3種類試してみました。①フラット:耳の横に縦にして構え、一気に力を開放して真っ直ぐ前に投げる②スライス:体が開かないように気を付けて横に投げるイメージを大切にする③スピン:時計に例えると9時から2時の方向に上に投げるイメージを大事にする このように毎月一回の古民家見学会、一般公開日が参加者の癒しの空間になっています。皆様の御来場を心よりお待ちしております。次回は、9月14日(土)落語会を予定しています。
8月2日(金)、河原アイペットワールド専門学校を訪問し、授業体験をさせていただきました。
動物トレーナーや動物看護の仕事、動物との関わり方などたくさん勉強させていただき、大変充実した1日になりました。
8月2日、明浜町の高山保育園3歳~5歳までの園児7名が本校に遊びに来てくれました。園児たちは普段見慣れない牛やポニーに大はしゃぎで、うさぎとのふれあい体験では優しく抱っこしたり、なでてあげたりしていました。
この日の朝、鶏舎に迷い込んできたカブトムシも居て、園児たちはとても楽しそうに時間を過ごしていました。保育園児だけを相手にふれ合い体験をするのは初めての経験だったので、こちらとしてもよい経験となりました。