2025年1月9日 09時08分
[宇和島南中等教育学校]
このフォーラムは、WWL(ワールドワイドラーニング)校とSGH(スーパーグローバルハイスクール)ネットワーク校が全国から集まり、日ごろ取り組んでいる課題研究活動の成果を英語でポスター発表したり、グローバルな課題について英語でディスカッションしたりする大会です。本年度は、12月15日(日)に、東京にある国立オリンピック記念青少年総合センターで行われ、本校から、3名の生徒が参加しました。
前半は、それぞれが分科会に分かれ、自分や社会にとってのwell-being (幸福・満たされた状態)について、英語でディスカッションしました。全国から集まった学生たちと積極的にコミュニケーションを取ることができました。
ポスター発表では、生徒たちは緊張しながらも、堂々と自分たちの行ってきた課題研究を、英語で発表しました。
この経験を生かし、より広い視野を身に付けて、課題研究活動でのリーダーとなってくれることを期待します。



1月7日(火)高校生12名が参加した七草会in大保木には今年99歳になる伊藤幸(みゆき)さんが来られて七草の説明をしていただきました。
1.せり「芹」川辺に生える香りがいい植物で、「競り勝つ」という意。食欲増進、消化を助けて、黄疸をなくす。
2.なずな「薺」ぺんぺん草のことで、「撫でて汚れを取り払う」という意。視力、五臓に効果的。
3.ごぎょう「御形」ハハコグサという植物で、「仏体」の意。吐き気、痰、解熱に効果。
4.はこべら「繁縷」ハコベとも呼ばれている植物で、「繁栄がはびこる」という意。歯茎、排尿に良い。
5.ほとけのざ「仏の座」コオニカタビラという植物で、「仏の安座」という意。歯痛に効く。
6.すずな「菘」カブのことで、「神を呼ぶ鈴」という意。消化促進、しもやけ、そばかすに効く。
7.すずしろ「蘿蔔」大根のことで、「汚れのない清白」という意。胃健、咳止め、神経痛に良い。
幸さんには、お正月気分を一新する想い出も交えたお話をしていただき、令和7年の七草会は、心温まる新年のスタートとなりました。令和6年度6回の土曜教室で学んだ日本の年中行事や伝統文化を、これからもずっと大切につないでいきたいと思いました。☆1月19日(日)13時30分~15時 定員10人 小松温芳図書館・郷土資料室 ℡0898-72-5634 ※先着順 幸さん直伝の「おさるさん」を作り、ストラップと吊るし飾りに仕上げます。皆さん是非参加してください。

2024年12月27日 12時14分
[野村高校]
美術部が制作した絵馬を、先日地元の三嶋神社さんに奉納させていただきました。

昨年は辰年の絵馬、西日本豪雨水害で亡くなった方々への鎮魂の祈りを込めました。悲しみといたわりと祈りが表現できた会心の作でした。

今回は蛇(へび)。「野村」の高校生が描くものとしてどのようなものが良いのか、部員みんなでアイデアを出し合いながら、悩み考えました。蛇の象徴的な意味(「再生力」「生命力」)から、今回のテーマは「水害からの再生」です。






奉納の際には今までの先輩方が描いた絵馬をじっくりと拝見しました。平成三十一年/令和元年以前の絵馬は豪雨水害で全部流れてしまったそうです。そのため絵馬の数で水害から何年経ったか分かり、奉納の度に水害を思い出します。
今回の絵馬はちょっとシュールな感じの絵馬ですが、「野村がいつまでも美(うま)し里であり続けますように」との願いを込めています。初詣等で、静かな境内において生徒達の力作をご覧頂ければ幸いです。
制作に関する詳細や絵柄についての解説などを御覧になりたい方は野村高校ホームページまでお越しください。
2024年12月25日 08時40分
[野村高校]
本校と宇和高校、宇和高校三瓶分校の3校で、家庭クラブの交流会を行いました。
愛媛シルク大使でもある木曽千草先生から「シルクは身に付けるもの以外にも身近なものに多く利用されている」というお話を聞き、本校では全校生徒でシルクの勉強をしてますが、改めてシルクの深い魅力を感じることができました。
もうすぐクリスマスということで、宇和島産業技術専門校の先生方に、かわいい繭のクリスマス飾りを教わりました。
他校のクラブ員さんとも交流でき、楽しい時間を過ごすことができました。この3月で三瓶分校さんが閉校になるため、3校合同交流会は今年度で最後となりますが、これからも、西予市の多くの高校生と交流できる場を持ちたいと思います。



2024年12月25日 07時42分
[南宇和高校]
南宇和高校では、教育振興協議会のご支援をいただき、カナダ海外研修を実施しています。
今回の海外研修では愛南町の物産品の販売を予定していましたが、残念ながら販売をすることができませんでした。今回研修したカナディアンスーパーには、八幡浜の宮本オレンジガーデンのみかんが販売されていました。現地ガイドから、日本の農畜産、水産物販売の難しさも話していただきました。
マーケットでの研修後は、バンクーバーの主要な交通手段スカイトレインに乗り、バンクーバー市内に帰るために切符の買い方を研修しました。
日曜はそれぞれのホームステイ先でホストファミリーと楽しく過ごしています。慣れない英語を使いながらですが、思いが伝わっています。語学研修になりました。

ホームステイ最終日、ノースバンクーバーのクリスマスマーケットやホームステイしたリッチモンド市内、ショッピングモール、フィシャーマンズワーフなどホストファミリーとの楽しい思い出を作りました。


カナダでの研修を終えて、生徒7名元気に日本に帰国しました。バンクーバー空港から約10時間のフライトとなりました。帰国した生徒はほっとしたのか思わず笑みが溢れていました。無事に入国審査を受け、日本に帰って来ました。(詳細は南宇和高校公式HPをご覧ください。報告会を2月下旬に行う予定です)
2024年12月20日 08時29分
[南宇和高校]
南宇和高校では、教育振興協議会のご支援をいただき、カナダ海外研修を実施しています。
今年度は1年生4名、2年生3名が選考されて、12/18(水)~12/25(水)の間ホームステイをしながら研修をしています。初日は約8時間のフライトを経てバンクーバー国際空港に到着し、最初の研修はカナダの水産業研修。スティーブストンで鮭の缶詰工場博物館の見学研修を行いました。

2日目の研修は、ノートルダムセカンダリースクールで学校間交流を行いました。生徒たちは現地の高校生と一緒に授業を受けています。2日目の夕方からは、いよいよホームステイ研修に入ります。

詳細は、南宇和高校公式ホームページをご覧ください。