令和7年度 魅力化の取組

【丹原高校】「ルールメイキングプロジェクト+2025」エリアカンファレンス@えひめ

2025年6月6日 16時43分 [丹原高校]

 6月5日(木)、東予高校・小松高校・西条高校・西条農業高校・今治南高校・北条高校・三崎高校の7校から生徒と先生方に参加していただき、本校生徒、教職員、保護者を含め、約450名で実施しました。特別ゲストとして、西条市教育委員会 教育長の青野信樹様、ゲスト講師として、認定NPO法人カタリバから浜田未貴さん、西条市立神拝小学校の山下楓馬先生、本校卒業生であり愛媛大学4回生の髙橋花南さんにもお越しいただき、コメンテーターとして活動していただきました。

R07-06-05

 今年のテーマは、『「対立」を「対話」でどう乗りこえるか?』ということで、みんなでじっくり考えてみました。今回は、NPO法人カタリバが開発したボードゲーム「ルールメイキング・対話クエスト」を、四国で初めて実施しました。ゲームを通して、対話の大切さをリアルに体験できる貴重な機会になりました🎲

1 2

 ワークショップやパネルディスカッションも行い、社会の中で起きる「対立」を対話のチャンスとしてどう捉えるか、どう向き合うかを、深く考える時間になりました。引き続き、ルールメイキングプロジェクトの活動を通して、生徒自らが「“楽しい!”“おもしろい!”」と思える時間を学びの中に作っていきます。

3 4

【野村】家畜審査競技県大会

2025年6月6日 10時45分 [野村高校]

 愛媛県畜産研究センターにて、家畜審査競技県大会が行われました。乳牛の部、肉牛の部が開催され、各4頭の比較審査を行いました。この日のために勉強を重ねてきた結果、牛を見る目が養われてきたと思います。結果は3人が優秀賞、総合の部で優秀賞をいただきました。これからも牛についての勉強を重ねていきたいと思います。

IMG_2293IMG_4935IMG_2316

【南宇和高校】EXPO2025 大阪・関西万博

2025年6月5日 17時44分 [南宇和高校]

魅Can部・地域振興研究部

愛南町が計画した、カナダ国と交流を深める事業「万博国際交流プログラム事業」の一環で、令和7年5月31日(土)、6月1日(日)の2日間「EXPO2025 大阪・関西万博」に本校生徒が参加してきました!

今回、地域振興研究部は3つのプロジェクトを同時に進行させ、当日まで入念に準備をしてきました。

【 PROJECT1 】カナなんスープ

【 PROJECT2 】展示パネル作成

【 PROJECT3 】出展ブース企画・運営

予想をはるかに上回る人!人!人!そして人!!!休む間もなくひっきりなしに人が来場し、部員同士が協力しヒオウギ貝のキーホルダーを制作してもらいました!

カナダのパビリオンを訪問させていただいたり、現地でしか味わえない雰囲気を体感したり、かけがえのない2日間を過ごすことができました。今回の万博参加は、愛南町からの支援、そして応援してくださるすべての方々のお陰です。今回の経験をこれからの学校生活に生かすだけではなく、愛南町の振興に積極的に関わっていきたいと思います!

万博① 万博④

万博② 万博③

【小松高校】私たちにできるローカルアクションH

2025年6月5日 09時50分 [小松高校]

令和2年度に一日一善を目標にボランティア活動を始めました。西条市地域おこし協力隊の鈴木さんには、街づくりヒーロー甲子園で取材をさせていただいたり、ZENの仕組みを講演してもらったりと5年前の出会いから地方創生の原点を教えていただいています。おかげさまで今では、記事を投稿するZENバサダーとして高校生が活動しています。

ZEN messengerは通常のチャットアプリのように、家族や友達、仕事仲間とグループを作ってメッセージのやりとりができます。また、地域で活動しているいろんな団体の活動状況をタイムラインで見ることができます。ZEN messengerは単なるチャットアプリではありません。あなたの「いいね!」や誰かに送るメッセージが地域のために活動している団体への活動資金へとつながるのです!「いいね!」やメッセージを送るだけで、それが市民活動団体への活動資金になるなんて不思議ですね。ZEN messengerは、まちのためにお金を活用してほしい!という方々からお金を預かっています。そして、それをまちのために活動しているいろんな団体に分配するのが、ZEN messengerを利用している1人ひとりのユーザーなのです。あなたがZEN messengerを使うことで、お金を出した人も喜び、お金を受け取った団体も喜ぶという物語ができます。そして、その地域を良くしようとする活動が増えていき、課題の解決に繋がっていきます。小松高校では、【環境保全】と【古民家再生】をテーマにし、一緒に活動を続けています。

慌ただしい日々の中でも、ZEN messengerを使うことでほんのちょっとでもまちの人たちが喜んでくれる幸せを実感できます。ぜひあなたもZEN messengerに登録をして体験してみてください。皆様、御協力の程、よろしくお願い致します。

【野村】畜産科「地域資源活用」養蚕学習

2025年6月3日 12時00分 [野村高校]

地域資源活用の授業でシルク博物館の御協力のもと、養蚕学習を行いました。

平成30年の西日本豪雨で被災し、現在は空き家となっていたところを活用して地元の方が養蚕を行うそうで、その改装工事と養蚕飼育の準備をされています。そのお手伝いに行ってきました。

この日は蚕座と呼ばれる蚕の家を作りました。鉄パイプを組み立て、ネットを張って完成です。間もなく蚕がこの蚕座にやってくるそうです。

IMG_8249IMG_8241

今年の3年生には蚕を触れない子たちがチラホラ・・・

見せていただいた大きな天蚕に絶句・・・遠くから眺めていました。

IMG_8259IMG_8256

第一回「高校生レストラン」~大町公民館にて~

2025年5月31日 16時26分 [西条農業高校]

第1回「高校生レストラン」が、大町公民館で実施されました。

今年度からは、新たな試みとして、様々な場所で「高校生レストラン」を実施したいと考えています。今回は、私たちの活動に「大町公民館」の館長様をはじめ、職員の方々が賛同してくださり、調理室をお借りして、実施することができました。

初めての試みでしたが、設備の整った環境で実施させていただくことができ、充実した活動ができました。

今回の献立も、西条農業で採れる野菜をふんだんに活用した内容にしました。

   DSC_3845

また、初の試みとして、西条の特産品である、「はだか麦」も献立の中に取り入れ、西条市をアピールできるようにしてみました。

今回新メンバーで、初めての「高校生レストラン」でした。スムーズに動けないところもありましたが、たくさんのお客様に「美味しい!」と言っていただけたことが、力となりました。また、当日公民館で活動されている方が見学に来られ「私たちも、次回は食べてみたいから、次の日程を教えて」と言っていただけたことは、ありがたかったですし、地域の方に私たちの活動を知っていただけたことが嬉しかったです。

今後も西条農業で採れた野菜を中心に、西条市の特産品や、郷土料理などを取り入れた「西農御膳」を提供していきたいと考えています。

次回をお楽しみに!!

DSC_3847 DSC_3852

 DSC_3851 DSC_3861

今回も、私たちの活動に協力してくださった各学科の先生方をはじめ、環境工学科の棚田班の皆さん、関わってくださった

皆様に感謝申し上げます。

【上浮穴】ワイルドライフ部(野生生物を研究する部活)始動!

2025年5月29日 12時07分 [上浮穴高校]

本校では、この4月から新しい部活動を立ち上げました。

野生の生物(昆虫や植物等)を研究する、珍しい部活動です。

現在男子5名、女子3名で活動を開始したところです。

先日は、いただいてきたカブトムシの雄と雌を仕分けし、一匹づつ寝床を作ってあげました。

雄と雌はお腹のVのサインで見分けます。さて、写真の幼虫はどちらでしょう?

2週間でサナギになるそうです。その後3週間で、皆さんよく目にする成虫になるそうです!

楽しみですね。

今後は外部との連携等も視野に入れています。

昆虫や植物に興味のある方は、是非上浮穴高校に入学して、ワイルドライフ部で一緒に活動しましょう!

【野村】今年度も「アグリデザイン」が始まりました。

2025年5月29日 10時30分 [野村高校]

普通科2年生Ⅱ類型では、昨年度から「アグリデザイン」という授業を始めています。この授業では、農業科の内容を軸として、理科・家庭科・商業科を横断的に学ぶことができます。

1学期は農業科(栽培)・理科・家庭科で、野菜を栽培しながら植物の光合成について学び、家庭科で栽培した野菜を利用した料理を作ります。

今回の農業の授業では、夏野菜の芽かき、誘引の作業を行いました。作業をしながらトマトの規則性について話したり、コンパニオンプランツについて話したり、畜産科の時とはまた違った切り口で授業を行いました。

IMG_8217IMG_8218

【三間分校】三間小学校との連携学習(田植え交流会)

2025年5月28日 13時55分 [北宇和高校三間分校]

 北宇和高校三間分校と三間小学校の5年生が、毎年行っている田植え交流会。実はこの田植え交流会、2002年から続いているものなんです。

 例年は、農業機械科1年生が担当してきましたが、今年度は全校生徒で実施しました。今の2、3年生は1年生の時にも経験しているので、今日も上手に作業することができました。小学生も高校生の指導を受けながら、泥まみれになって、とても楽しそうに作業していました。最後に、「今日、楽しかった人~?」と聞くと、小学生のみんなが手を挙げてくれました!

 この取組も残すところ、あと2年となりました。三間分校統合の最後まで、地域とともにあゆみ続けられるよう、これからも活動していきます!

IMG_8688IMG_8678

IMG_8734IMG_8750

1

【南宇和】総合的な探究の時間(防災・まちづくり分野)事前復興RPD

2025年5月27日 08時47分 [南宇和高校]

こんにちは、総合的な探究の時間防災・まちづくり分野です。5月23日(金)に愛媛大学の新宮先生、愛南町防災対策課の方にお越しいただき、事前復興RPD(ロールプレイングディスカッション)を実施しました。

◆この活動の目的は、「大災害からの復興」を考える過程で、「合意形成」の重要性を学ぶことです。社会には、立場の違いによる意見の対立が常に存在しています。この対立を乗り越え、相手の考えや立場に寄り添いながら、より良い合意形成に至る必要があります。そのためには、事実を俯瞰的に眺め、思慮深く意見を述べる力が必要不可欠です。◆今回は、生徒4人1グループになり、それぞれに漁師や、開業医、農家など立場を与え、行政が提案してくる以下の2つの復興計画に対して賛成か、反対か、別の考えか、地区総会で意思決定まで実践しました。

1 海岸沿いに高さ5メートルの津波防潮堤を建設する。(レベル1相当)

2 高台を造成して、地区ごとに防災集団移転を行う。

1・2年生に加えて先生方にも入っていただき、活発なディスカッションを展開していました。これまでに学習した、災害や防潮堤、高台移転などの知識を活用しながら、災害と事前復興を自分ごととして捉え、白熱した議論を繰り広げていました!

IMG_3372 IMG_3367

IMG_3368 新宮先生

◆なんとか合意形成には至りましたが、反対派の意見の配慮など、難しいこともあります。以下、生徒の感想から学習してくれたであろう内容をまとめます。

〇合意形成の重要性災害後ではなく、事前に冷静な状態で話をしておくことが大切命と仕事(生業)のバランスを図った検討が必要住民と行政両方からの視点が重要「折衷案」の重要性

それぞれの立場で考える内容に不正解はありません。全てがその立場にとって必要な考えです。その考えをいかに、調和させ、合意を図るかが大切です。今年度の防災・まちづくりの生徒の活発さには、目を見張るものがありますこの生徒たちがいるなら、愛南町の将来は明るいなと思える、良い時間となりました。