2年生の生徒が、地学基礎の学習の一環として西予市城川町にある四国西予ジオミュージアムを見学しました。
四国西予ジオミュージアムでは西予市、特に野村地域の地形がとても貴重なものであることや、その特有の地形からどのような生活が作られてきたか、などのジオパークについての説明をしていただきました。
授業で学習した地球史や西予の地層、化石などの有用性についても説明していただき、有意義な時間を過ごしました。案内をしていただいた四国西予ジオミュージアムの職員の皆様、ありがとうございました。






2025年2月20日 09時06分
[宇和島東高校]
2025年2月19日 12時23分
[北宇和高校三間分校]
先日、宇和島市産業まつりにて、媛っこ地鶏を使用した「MIMAライスバーガー」を販売しました。昨年度から御縁のある三間町の岡本さんが育てられた地鶏を使用し、地元ならではの味を楽しめる一品として、多くのお客様に好評をいただきました。
この日も多くの方々に三間分校の活動を知っていただく貴重な機会となり、宇和島市の魅力を広く発信することができました。ありがとうございました。




2025年2月17日 11時01分
[南宇和高校]
2月13日(木)、御荘文化センターにて令和6年度 総合的な探究の時間『地域未来探究』最終発表会を行いました。本発表会では、各分野を代表する班が1年間の研究成果を発表しました。以下は各班のテーマです。
- 農林業:「剪定枝のスモークチップ作り」
- 水産業:「殺藻細菌で赤潮を防ごう」
- 文化・商工観光業:「遍路マップを新たに作成、町の活性化」
- 防災・まちづくり:「避難訓練に革命を起こす」
- 地域医療・教育・福祉:「愛南町の医療を支える~高校生が作る地域医療支援プロジェクト~」
また、防災地理部による活動報告も行われ、生徒たちの地域貢献への意欲と実践が感じられる発表となりました。審査の結果、防災・まちづくり分野の「避難訓練に革命を起こす」が、コンソーシアム委員による審査員特別賞を受賞しました。今後も地域の課題解決に向けた探究活動を継続していきます。
関係者の皆様、誠にありがとうございました。

野村高校「菜園共創プロジェクト」のメンバーがタイムライン防災カンファレンス2025in愛媛に参加しました。このカンファレンスは、「いつ」「誰が」「何をするか」などを事前に防災行動として時系列で整理する「タイムライン防災」を中心とした、防災に関する情報共有や意見交換を行う全国規模の大会です。
初日は大洲市民会館にて、野村高校と大洲高校、北海道標津高校の3校の代表生徒が、各校の防災や復興に関する取組について、ポスターセッションで発表しました。菜園共創プロジェクトの取組を多くの方々に知ってもらうことができました。また、各校の地域を巻き込んだ防災活動の取組を知ることができ、大変勉強になりました。
2日目は西予市乙亥会館にて、関西大学社会安全学部特別任命教授の河田惠昭先生と、3校の代表生徒が防災セッションを行いました。河田先生に「減災力を高めるまちづくり」について質問したり、菜園共創プロジェクトの取組へのアドバイスをいただいたりしました。持続可能な防災・復興を実現していくことの大切さを教えていただきました。今回学んだことを、今後の菜園共創プロジェクトの活動にも取り入れていきたいと思います。




2025年2月14日 07時05分
[南宇和高校]
2月13日(木)の3・4時限目に、東京大学羽藤英二様による防災学習講演会が実施されました。
前半は、羽藤先生が見てきた東日本大震災の被災地の実態や、事前復興についてのお話をしていただきました。後半は、講演内容をもとに、生徒たちがペアで防災に対する考えを深めて、質問や感想を共有しました。



羽藤先生は生徒一人一人と、生徒からの質問に丁寧に向き合い、答えてくださいました。
生徒たちも貴重なお話を聞いて、対話を通じて防災意識を高めていました。
羽藤先生、本当にありがとうございました。
2025年2月13日 19時29分
[西条農業高校]




2月13日(木)、地元、「季の屋」様を会場に、今年度第5回目となる「高校生レストラン」が開催されました。
本企画は、環境工学科と生活デザイン科の2学科の生徒が、お互いに連携し合うことで実現したものです。
環境工学科では、以前から授業や放課後、休日を利用し、環境問題や千町棚田での活動を行ってきました。
今回、環境工学科の生徒の皆さんは、食材の提供のほか、放置竹林の有効活用として、竹灯籠、器、箸等を見事に作成してくれました。
一方、生活デザイン科の生徒の皆さんは、料理を完成し、お客様をおもてなし。
本企画に取り組んだ、環境工学科の生徒の皆さんからは、「来店された方々に直接活動内容をお伝えできたことが、一番の収穫です。お客様から質問されても、いつの間にか、お答えすることができるようにもなりました。周りの方に理解していただくと、さらにやる気も沸いてきます。」との声をいただきました。
「季の屋」様におかれましては、高校生に対し、このような機会を与えていただきましたことに、心からお礼申し上げます。
2025年2月13日 13時50分
[松山中央高校]
令和7年2月10日(月)に松山中央高校にて、進学指導研究推進プログラム第2回公開授業を実施しました。2時間目の地理探究では、2年生理系クラスにて、砥部焼の事例を参考にして、工業立地についての授業を行いました。本校には砥部中学校出身の生徒も多く、地域の事例を活用して生徒に興味・関心を抱かせることができるよう工夫しました。生徒も意欲的に活動に参加し、工業立地に対して理解を深めることができたのではないかと感じています。次回は観光・交通の視点から砥部町を取り上げてみたいと考えています。


3時間目は生物と情報Ⅰの教科横断型授業で「酵母の発酵速度と温度の関係」について、科学的思考力UPを目指しました。酵母のアルコール発酵は食品や燃料などにも活用されており、応用の幅が広い題材です。実験で得られたデータを情報Ⅰの知識と技術を駆使して解析し、科学的思考力を育みました。Pythonによってデータを予測したり、表計算ソフトでグラフを作成し、その妥当性を検討したり、生徒は主体的に活動に取り組んでいました。科学的思考力や情報技術の効果的な活用、教科を超え広く考えをめぐらせる経験が、今後の進路実現にもつながると期待しています。


2025年2月12日 14時46分
[西条農業高校]




2月12日(水)、西条市千町にお住いの山内隆彦氏を講師にお迎えし、環境工学科2年生に対し、石垣修復の講習会が行われました。
本企画は、学科の特色を生かし、地域との連携を図りながら、千町棚田の石垣修復の知識と技術を学ぶことで、①千町棚田の景観を守ること。②農業基盤整備を目的に行われたものです。
何百年と守られてきた千町の棚田。
傾斜地に棚田が作れるのは、石積みがあるからです。しかし、残念ながら、いたるところでその石積が崩れかけているのが現状です。そこで立ち上がったのが本校、環境工学科の2年生。環境工学科では、以前から授業や放課後、休日を利用し、環境問題や千町棚田での活動を行ってきました。
高齢化・過疎化が進む中、石積みの技術を知る人が減り、修復もままならなくなっていることに生徒たちは寂しさを感じていました。この日は、講師の先生から、①石の顔を見極める。②石の中から、その場所にあった石を選び方向を考える。③石と石をかみ合わせる。④下の2つの石にかかるように上の石を積む。⑤表面に大きめの石を置いて、奥に小さめの石を入れる。など、基本的な石の積み方を教えていただきました。
今後は、今回教えていただきました内容を生かし、科目「土木施工」の授業を使い、自分たちの手で、実際に石垣の修復を行っていきます。
完成した時の達成感は、何ものにも代えがたいものになることでしょう。