2023年9月25日 11時29分
[宇和島南中等教育学校]
9月22日の人権集会において、繁桝義一先生をお招きして、「いのちの根っこにある人権」というテーマでコンサートをして頂きました。人権の原点について思いをめぐらしてほしいとの思いのもと、優しい歌声と語りで、差別や人権問題についてお話していただきました。様々な人権問題や、教員としての経験をもとにした歌に、会場は自然と温かい拍手に包まれました。先生から頂いた「ことほぎの心」を忘れずに、今を大切に生きたいと生徒人権委員長もお礼と感謝の言葉を述べていました。
2023年9月22日 15時16分
[南宇和高校]
9月22日(金)総合的な探究の時間で学問カルタワークショップを行いました。
株式会社Prima Pinguinoの中澤徹先生を講師にお迎えし、カルタを楽しみながら、この社会にはどんな学問分野があるのかを広く学習しました。生徒自身が探求していること、興味があることと学問とを繋げることができるワークショップでした。1年生にとっては自分の興味・関心のある学問を知り、進路について考える良い機会となりました。
2023年9月22日 12時14分
[宇和島東高校]
9月20日(水)に、現在開催中の「えひめ宇宙フェスinなんよ」(9/19~9/24)で気球を使った実験をされている大学の先生と大学生が来校され、本校生徒に特別講義を行っていただきました!
初めに千葉工業大学の前田先生から気球についての講義をいただいた後、東京大学と東京理科大学の学生さんから、実験装置の実物や気球から撮影した映像をまじえての説明をいただきました。
左の写真は、数時間前に海上から回収してきたばかりの実験装置の説明をしてもらっているところで、右の写真の白い部分が上空30㎞を超える地点まで実験装置を運んで破裂した気球、オレンジの部分が実験装置を大事に下ろしてきたパラシュートだそうです。
実験中のお忙しいところ、わざわざ足を運んでいただいて生徒たちに貴重な機会を頂き、どうもありがとうございました!
2023年9月22日 09時00分
[上浮穴高校]
9月21日(木)、修学旅行を目前に控え、2年生を対象に救急救命講習会を実施しました。
本講習会は、心肺蘇生法・AEDの操作方法の実技講習を行うとともに、人命の尊さや人命尊重について学習することをねらいに行われました。
御多用のところ、久万高原町消防署からは3名の署員の方々に講師としておいでいただき、誠にありがとうございました。
最初に、心肺蘇生法のやり方について全体で説明をしていただいてから、5つの班に分かれて、人形を使って1人1人実践しました。その後はさらに、AEDを用いて、複数の人数で協力しながら応急手当をする方法について学びました。
参加した生徒からは、「患者の生存率を少しでも上げるためには、少しでも早く対応しなければならないことが改めて理解できた。」「心肺蘇生法を長時間やるのは大変だったが、まず一歩踏み出す勇気を持ち、現場に居合わせたときには協力し、助かる命を守りたい。」「説明を聞いて理解したつもりでも、いざ実践してみると結構難しかった。」といった感想を聞くことができました。
修学旅行先では、いざという時には、今回教えていただいた知識・技術がいつでも使えるという、「お互いを思いやる心のゆとり」があれば、楽しく充実した旅行になることでしょう。
講習終了後には、「普通救命講習Ⅰ」の修了証が、全員に配布される予定です。
2023年9月21日 14時22分
[大洲農業高校]
9月20日(水)生産科学科2年生の31名が森林・林業に関する講義や大洲市内の原木市場、製材工場及びCLT建築物の見学を行いました。
普段の授業では、木材に触れる機会はないため、山から伐採した木がどのように加工され、住宅に使用されているのかを知る機会となりました。身近な地域にある産業に触れ、学ぶことができ、今後の農林業のあり方について考えを深めることができました。
2023年9月19日 16時22分
[宇和島南中等教育学校]
金管楽器の生徒12名が、日本フィルハーモニー交響楽団金管五重奏のコンサートで共演、前日にご指導していただくという、夢のような機会をいただきました。プロの演奏家の音を間近で聴きながらのレッスンに、生徒たちは目を輝かせ、その音作りに応えようと真剣に取り組みました。良い刺激を受けた2日間に感謝します。今後も日本フィル楽団のような音作りに心掛け、次回の演奏会、コンクールに向けて愛ある音作りを目指していきたいと思います。
2023年9月19日 10時13分
[宇和島東高校]
2023年9月15日 10時29分
[上浮穴高校]
9月15日(金)、久万小学校4年生17名の児童と、本校、森林環境科の1年生22名が、ダイコンの播種(種まき)での交流学習を行いました。
本校農場の土は、音地土であることから、ダイコンのような根菜類の栽培には大変適した土壌のため、収穫を楽しみにしていただいている方がおられるほど、大変人気がある農産物となっています。
種まきに先立ち、担当の先生から、種子をまく位置・深さ・数・かん水の仕方などわかりやすく、ていねいに説明を受けました。
説明を受けた後、いよいよ種まき。
高校生のお兄さん・お姉さんが一連の作業内容をサポートしてくれましたが、普段見せない笑顔で小学生の皆さんと接する姿が、とても微笑ましく感じました。
また、種まき後は、高校生からダイコンについて、簡単なクイズが行われました。
11月下旬には、一緒に収穫も体験してもらうことにしています。
本校では、今後も、積極的に地域との交流学習を進めていきたいと考えています。
2023年9月14日 15時30分
[上浮穴高校]
9月14日(木)、久万小学校5年生と本校森林環境科1年生が、稲刈りをとおして交流学習を行いました。
今回は、5月下旬に田植えをした時と同じメンバーによる交流学習。
稲刈りに使用する「のこがま」は、刃がギザギザなっているため、手や足をケガしないよう丁寧に伝えることに、まず心掛けました。
また、現在、農業分野にICTやロボット、AIなどを活用した次世代型の農業「スマート農業」が登場し、注目を集めています。
ICT(Information and Communication Technology)は、情報通信技術と訳されますが、情報処理だけでなくインターネットのような通信技術を利用した産業やサービスのことです。
この日は、地元、久万高原町でおコメの生産から加工販売までの一貫体制を整えている田村ファーム&フォレストの御主人に来ていただき、実際に大型のコンバインを操作していただき、スマート農業の魅力も体験することができました。
高齢化が進み、深刻な労働力不足に陥る中、コンバインのデータがすぐにタブレット端末に飛ぶ「スマート農業」に、これからの農業の可能性と面白さを感じた児童・生徒も多かったのではないでしょうか。