2024年3月12日 11時54分
[上浮穴高校]
3月12日(火)、愛媛県総合教育センターと上浮穴高校の自教室を結び、1年生普通科の科目「情報Ⅰ」の授業を使い、同時双方向型の遠隔授業を実施しました。
この取り組みは、「生徒が少ない地域での教育のあり方」を模索するためのものであり、愛媛県総合教育センターが核となり、教師の常時配置が困難な小規模高校において、今後、遠隔授業を実施する上で、対面授業と同等の効果を有するためには何が必要、または、問題となるかを探るために、教科を変えて複数回行われるものです。
この日は、「プログラミング」の単元で学習する、アルゴリズム(問題解決のための処理手順)について学習しました。
いつもと異なる雰囲気での授業となり、生徒の皆さんは多少戸惑いもあったことと思いますが、配信者側の総合教育センターからは鮮明な画像・音声が流れる中、大変わかりやすく説明いただくとともに、本校側でも2名の教員がサポートに付くなど万全の体制をとり、遠隔授業を効果的に進めることができました。
3/13(水)・15(金)にも遠隔授業が行われることになっています。
生徒の皆さんは、今回の遠隔授業をとおして、どのような感想を持ったことでしょうか。
2024年3月11日 14時54分
[上浮穴高校]
3月11日(月)、学校主催の「第2回校内企業・事業所説明会」が行われました。
説明会に参加いただいたのは、松山市や砥部町、大洲市に拠点を置く8企業・事業所の皆さんです。
就職希望者は、教室ごとに企業・事業所を分かれ、前・後半の、計2回の受講。生徒は、企業担当者の方々から、わかりやすく、業務内容や待遇等について、直接、聞くことで、より深く、企業・事業所について知ることができました。
新年度を迎えるこの時期の開催は、絶好のタイミングであったように思います。
悩んでいても何も始まりません。みんな不安なのです。まず、一歩前に出てみることが大切なのではないでしょうか。まずは、行動に移してみませんか。
御協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
これからも上浮穴高校をよろしくお願いします。
2024年3月11日 12時19分
[上浮穴高校]
3月11日(月)、本校食物室を会場に、愛媛県中予地方局農業振興課地域農業育成室久万高原農業指導班主催のもと、久万高原町生活研究協議会の渡部榮子様・中川泰子様を講師にお迎えし、2種類(①雑穀山菜おこわ②花粉ねり)の久万高原町郷土料理の講習会が行われました。
本講習会は、以下の目的で行われました。
1 久万高原町では、雑穀が米を補う作物として古くから栽培され、厳しい冬の貴重な食料として食べられており、雑穀を利用した郷土料理も多く残っているが、食材としての利用減少に伴い、雑穀の生産量は減少している。
2 久万高原町は、県下で最も高齢化率が高く、人口減少も著しい地域であり、この状況が進行すれば、代々受け継がれてきた貴重な食文化の継承が困難になることも懸念されている。
本校教職員だけでは、このような指導を行うことはできませんが、その分、地域の方々の力を借りることで、地域に根ざした教育が展開できますことに、お礼申し上げます。
本校では、これからも、地域と連携しながら、地域食材を活用した久万地域の郷土料理の継承に取り組んでいきたいと考えています。
2024年2月28日 17時12分
[今治北高校]
今年度、県立の高校と中等教育学校(計55校)が取り組んできた「ソーシャルチャレンジ for High School 事業」で、本校の取組が最優秀の愛媛県知事賞を受賞し、2月27日(水)に県庁で開催された表彰式に出席してきました。
本校は、①高校生自身の地元産業に対する理解を深める、②地域の子どもたちに地元の産業を身近に感じてもらう、③SDGsに対する意識の向上を図る、といったことを目的に、今治タオルの新商品の企画・開発と、タオルの製造過程で生じる残糸を使ったワークショップの開催(小学生以下の子どもさんを対象に開催)について取り組みました。新商品の企画・開発では、コンテックス株式会社さんから、生徒の考えた企画に対する指導・助言をいただくとともに、コンペの結果、最優秀企画賞に選ばれた「ネックピローとアイマスク」を試作していただきました。開発したアイマスクを着用してくださった中村知事さんからは好評をいただきました。
取り組み全体を通して、地元産業に対する理解を深めることができたと同時に、高校生にも地域を元気にできることがあるということを実感することができ、地域の課題解決に取り組んでいこうとする使命感が芽生えてきました。
2024年2月26日 07時39分
[南宇和高校]
2月11日、愛南町役場において愛媛大学南予水産研究センターが主催する南予水産・地域研究交流会が開催され、総合的な探究の時間で赤潮の研究をしているチームと愛南ゴールドに関する研究をしているチームが参加しました。南予地区の水産や環境問題、地域活性化の取組を行っている学校・大学・社会人がポスター発表で説明し、多くの交流や学びの場となりました。その中で、普通科3年の三好千華子さんが、ベストポスター賞を受賞しました。
2024年2月26日 07時36分
[南宇和高校]
2月20日(火)、今年度の教育振興協議会活動報告会を実施しました。
愛南町長の清水雅文様を含め35名の方に御出席をいただき、今年度実施してきた「日本の次世代リーダー養成塾への参加」「台湾中山大学との文化交流」「ボランティア活動」「地域人材育成事業」「海外研修事業」等の報告を行いました。特に今年は4年ぶりに12月に海外研修を実施することができ、研修に参加した生徒からの報告がありました。出席いただいた方からは、「地域と連携して行った活動内容であり、愛南町の将来のリーダーとしてこれからも頑張ってほしい」というお褒めのご意見をいただきました。協議会の御支援をいただき生徒の活動ができましたことにお礼申し上げます。
2024年2月25日 14時07分
[上浮穴高校]
2月25日(日)、心配していた雨も、イベント直前には止み、天気も味方してくれました。
久万高原町では、「第10回くままちひなまつり」が始まり、一気に春が来たようです。
上浮穴高校では、地域と連携した学校づくりを行っているところですが、この日のために、全校生徒と教職員が一丸となり、準備を行ってきました。
当日は、大勢の人がお集まりの中、オープニングイベントでは、本校吹奏楽部員が生演奏してくれたり、この春に卒業を迎える3年生に対し、実行委員会の皆さんが「久万高原町での思い出を作ってほしい。」との思いから、着物を着せていただき、さらには、花嫁行列にも加わらせていただくなど、町をあげて上浮穴高校生を前面に出していただきました。
ひなまつり運営委員長の石丸実行委員長様からは、マイクをとおして、「地元、上浮穴高校の生徒の皆さんが準備の段階から手伝ってくれ、本当にうれしく、ありがたかった。」と、ねぎらいのことばをいただき、会場で聞いていた私は、本校の一つの方向性が見えた思いがしました。
「くままちひなまつり」は、久万町商店街を中心に、4月7日(日)まで、行われていますので、ぜひ、お立ち寄りください。
2月9日(金)の午後、紙のまちづくりコース2年生は、(株)エルモア様、(株)丸和様の工場を、それぞれ見学させていただきました。
御担当の方々から丁寧な説明をいただきながら、パルプ製造、製紙、紙加工から出荷・流通に至るまでの流れを実際に見て学ぶことができました。生徒から積極的な質問も行われ、これまでの活動が確実に成長につながっている様子が感じられました。
2月5日(月)、3年生は体育館で、有高扇山堂の皆様から丁寧なご指導をいただきながら、水引を使ったコサージュの製作に取り組みました。
本校の3年生は、水引を用いて自分が製作したコサージュを身に着けて卒業式に臨みます。
卒業式当日は、たくさんの美しいコサージュが見られることが楽しみです。