令和6年度 魅力化の取組

【小松高校】 私たちにできるローカルアクション⑮

2024年8月5日 16時07分 [小松高校]

  

 8月3日(土)10時~11時30分、今年度18回目の熱中症警戒アラートが発表される中、私たちは外出を避け、古民家内でストロートンボ&ブーメラン大会を開催しました。手軽に作れて、室内で飛ばせる3枚翼の紙製ブーメラン!紙製は、作り方も簡単かつ安全でした。投げ方さえマスターすれば、「空中から戻ってくる感激を子供たちに味わってもらえる。」と考えました。ブーメランは知名度があり、形も現象もみんな知っているのに、実際に投げてキャッチしたことがある人は少ないのでした。そのギャップを縮める方法(close the gap)を考えました。私たちは、こんな小さな成功体験(①簡単にできる②安全に飛ぶ③確実に戻る)が大事だと気付きました。今日は、20名を超える子供たちに参加してもらいました。

投げ方のコツは「立て投げ」と「回転」。山折りした表面を顔側に向けて立て、一端を親指と人さし指ではさんで持つ。手首をうまく利かして回転をつけ、目の高さに投げる。二枚を接着して重さを加えれば、飛距離も伸びる。山折りの角度をきつくすれば飛距離は短くなる。飛ぶ高さは、3枚の翼をそらせて調整する。手前で落ちてしまう時は、強く回転させるとよい。円盤遊具のように横投げしたり、裏面を顔に向けたりすると、決して戻ってこないことも分かり、ブーメランの投げ方を3種類試してみました。①フラット:耳の横に縦にして構え、一気に力を開放して真っ直ぐ前に投げる②スライス:体が開かないように気を付けて横に投げるイメージを大切にする③スピン:時計に例えると9時から2時の方向に上に投げるイメージを大事にする このように毎月一回の古民家見学会、一般公開日が参加者の癒しの空間になっています。皆様の御来場を心よりお待ちしております。次回は、9月14日(土)落語会を予定しています。