令和7年度 魅力化の取組

【南宇和高校】須ノ川・室手海岸の清掃

2024年9月19日 07時05分 [南宇和高校]

地域資源活用の授業で、農業科3年生が海岸の清掃活動をしました。沢山の生き物が生息している愛南の美しい海をこれからも大切にしていきたいです。

愛南町の資源である「海」の魅力を再発見するいい機会になりました。

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【今治北高校】今治北高校では、今治の良さを伝えるワークショップを開発中です。

2024年9月18日 14時24分 [今治北高校]

今年度、今治北高校の商業科ではワークショップを開発しています。

対象は、今治を観光で訪れてくれたみなさんで、目的は、今治の良さを知ってもらい今治のファンになってもらうことです。

令和6年9月18日(水)、これまで18の班に分かれて企画してきたワークショップの案を発表する「校内予選会」が開催されました。

この予選会を勝ち抜いた4つの班の企画は、10月に商店街で開催される地域イベントでプレ開催する予定です。

多くの方に参加していただけるよう、広報活動も行っていきたいと思います。

  【魅力化記事06.09.18】ワークショップの開発(校内予選会) (1)   【魅力化記事06.09.18】ワークショップの開発(校内予選会) (2)

  【魅力化記事06.09.18】ワークショップの開発(校内予選会) (3)   【魅力化記事06.09.18】ワークショップの開発(校内予選会) (4)

【南宇和高校】海外研修生がインドネシア留学生と交流

2024年9月18日 08時00分 [南宇和高校]

 9月14日、15日、今年度海外研修に参加する生徒が、「愛媛大学SUIJIサービスラーニング・プログラム事業in愛南町」に参加しました。SUIJI(Six‐University Initiative Japan Indonesia)とは、四国の3大学(愛媛大学、香川大学、高知大学)とインドネシアの3大学(ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)の6大学が協働し、地域を知り、地域への愛着を深め、地域活性化に貢献できる次世代を育成することを目的に、愛南町長月地区で開催されました。

 初日は、7名の本校生徒が自己紹介を行った後、愛南町の産業や観光について留学生に対して英語でプレゼンを行いました。二日目は、レクリエーションやインドネシアの料理を作りながら交流を行い、多様性と異文化について知識を深めました。

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【南宇和高校】防災地理部 東北研修報告②

2024年9月17日 12時11分 [南宇和高校]

こんにちは、防災地理部です。東北研修2日目の報告をさせていただきます。

〇7月28() ~福島原子力災害伝承館、請戸小学校、浜通り地域デザインセンターなみえ、宮城県名取市閖上、仙台市若林区荒浜~

二日目の朝は茨城県日立市で迎えました。観光地としても名高い日立駅から朝日を眺め、研修をスタートしました。まず、【福島県原子量災害伝承館】を訪れました。津波と原発事故という2つの被害にあった町は、震災から13年経過した今でも、除染作業中で立ち入り禁止区域があります。人口も減少してしまっていますが、大手企業が産業の復興のために拠点を作成している場所もありました。未来へ町をどうしていくのか、新たな動きも着々と進んでいる様子を伺いました。

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次に、【請戸小学校】を訪れました。この小学校には、津波発生時に校長先生の判断で、全員が山へ避難し命が助かったというエピソードが残っています。実際に小学校から山まで避難行動をとってみましたが、かなり距離があり、途中で道が正しいのか不安になる場面もありました。南高生に先導を任せていただきましたが、集団を先導することの責任の重さや、とっさに正しい判断ができるのかという、避難行動の課題を改めて実感しました。

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この日、特に生徒たちが印象に残ったのは、【浜通り地域デザインセンターなみえ】です。ここでは、当時の行政区長、消防団、現在復興支援員として活躍されている3名の方からお話を伺うことができました。被災時の様子などを鮮明に伝えて下さるのと同時に、「復興・町づくり」についてどのように地域を盛り上げていけるかについて話してくださいました。

大切なのは、「自分から行動を起こすこと」です。町づくりに、一人でも多くの町の方を巻き込んで、当事者意識を持ってもらうことが重要だと伺いました。そして、訪れた方にその町での楽しい記憶や思い出を残してあげることが、将来的な町の元気や魅力につながるとおっしゃっていました。町の魅力やイベントを、時代のニーズに合わせて新たなスタイルで創造していくこと、復興のポジティブなエネルギーをひしひしと感じるいい機会となりました。

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【小松高校】私たちにできるローカルアクション⑰

2024年9月17日 09時43分 [小松高校]

 14日(土)大保木土曜教室に参加しました。種まきの前に苦土石灰を全面に散布して耕し、化成肥料を施して再度耕しました。大根の種まきは、1つの穴に4~5粒をばらまきし、1cm程度の土をかけ軽く押さえました。株間は2530cm、畝幅30~40cmとしました。十分な耕土が確保され、排水性と保水性が両立できる土づくりが必要でしたが、優しく丁寧に農家の皆さんが指導してくださり、安心して作業を進めることができました。収獲までに間引きや草引き、鳥獣対策などを十分に行い、10月20日(日)ふれあい運動会、11月23日(土)薪割り体験が楽しみになるよう、みんなで協力していきたいと思います。

稲刈りで交流【三間分校】

2024年9月17日 09時30分 [北宇和高校三間分校]

 毎年恒例となっている三間小学校5年生との稲刈り交流会を、今年も無事に開催することができました。この交流会は2002年から続いており、長年にわたって御協力いただいている三間小学校の皆さんに心から感謝申し上げます。今年度は分校の1年生が4名ということもあり、小学生の皆さんの一生懸命に稲を刈り取る姿が、いつも以上に頼もしく見えました。鎌を使って丁寧に刈り進める様子が印象的です。

 田んぼに響く歓声と共に賑やかで楽しい2時間を過ごすことができました。

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「みかん研究所・水産研究センター」出張講義

2024年9月17日 09時18分 [宇和島東高校]

9月12日(木)1年生理数科普通科「STREAM探究基礎」1年生商業科「地域探究」の授業で、愛媛県農林水産研究所果樹研究センターみかん研究所から藤原文孝所長、水産研究センターから渡邉昭生センター長にお越しいただきご講義いただきました。
藤原所長からは柑橘王国愛媛が誇る農業システムや農業を取り巻く現状、みかん研究所の取組についてご紹介いただきました。また渡邉センター長からは研究センターによる県下全海域の漁場環境の監視や養殖×柑橘による研究開発のエピソード等、魚や真珠など養殖業を中心とした水産業の振興に貢献する研究所の取組についてお話しいただきました。
生産者の方々や研究所の方々のたゆまぬ努力や研究・調査の緻密さを知ることで、あらためて南予が誇る農業や水産業の素晴らしさや魅力を感じるとともに、いよいよ始まる課題研究の実践に向けて、科学的な見方や検証の方法について学ぶことができました。1年生の地域課題への挑戦にご期待下さい!
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【野村高校】養蚕学習「収繭(しゅうけん)作業・繭玉作り」

2024年9月14日 10時00分 [野村高校]

9月13日(金)、2学期最初の養蚕学習は、繭を集める「収繭(しゅうけん)作業」と繭玉作りでした。どちらもこれまでに実施したことのある実習だったため、生徒も手際よく行うことができました。西予市野村シルク博物館の方にも、

「前回より上手くなっているし、楽しく協力して実習してくれる姿に成長を感じて嬉しいです。」

と褒めていただきました。2学期も養蚕学習に積極的に取り組んでいきたいと思います。

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【小松高校】私たちにできるローカルアクション⑯

2024年9月13日 08時05分 [小松高校]

 課題研究(3年ビジネスコース)の授業で、8日(日)に丹原総合運動公園周辺で伐採した竹を兎之山炭焼き小屋で粉砕機にかけて、チップにしました。

 袋詰めにして平らにした製品を新居浜市と西条市に買い取ってもらうことになります。私たちは、3年間続いているこの実習を、より充実した内容にできるよう工夫をしていきます。そして竹の活用とゴミ問題解消に向け、竹パウダーを活用したダンボールコンポスト(「愛称:ダン坊(Damboo)」)を販売しながら地域の課題解決を図っています。今日は、3人が力を合わせて実習に励むことができました。

 「竹林をよくする会」の皆様、このような機会を与えてくださり、ありがとうございました。

【南宇和】防災地理部 東北研修報告➀

2024年9月12日 07時01分 [南宇和高校]

避難と復興のまちづくりの姿を見て知って考える東北視察2024

〇はじめに

7月27日(土)~30日(火)、防災地理部5名中4名(2年杉本・宮﨑・赤﨑・3年清水)が東北研修に参加しました。(2年山田は吹奏楽部のコンクール出場のため行けませんでした。)本企画は、防災地理部に参加している高校生が東北の地において「避難」と「復興まちづくり」を見て知って考えることによって、各地域で進められている事前復興計画の策定などに、高校生自らが意見し情報発信することを目的としています。なお、この防災地理部研修は本年度が2年次目となります。

昨年度は、宇和島東高校と2校で参加しましたが、今年度は、「南宇和・宇和島東・宇和島南・八幡浜・大洲・大洲農業・天竜(静岡)」の6校に加え、東京大学と豊橋技術大学という大所帯で東北に向かいました。生徒一人一人、着眼点も興味・関心も様々で、避難と復興について多角的に考える大変良い機会となりました。全国各地に繋がりやご縁ができていくことも魅力の一つです。

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〇7月27() 

~東京大学工学部社会基盤学科にて事前講義、関東大震災遺構見学~

初日は、東京大学にて羽藤教授と院生の方々から講義を受けました。この院生さんは、今年度4月から愛南町の事前復興計画を策定してくださっている方でもあり、南高生とフィールドワークをして学んだこと等を取り入れながら「事前復興とは何か」について講義をしてくださいました。そして、その後に訪問する視察地と愛南町を重ねながら、今回の研修での着眼点等について学習することができました。

その後は、東京大学内に残っている関東大震災の遺構を見学し、歴史から学び、現在をより良い暮らしにしていくという事について学びを深めることができました。

初日の緊張感のある中でも、南高生は積極的に質問をしたり、ディスカッションで意見をまとめたりと活躍をしてくれていました。頼もしい限りです。

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