【小松高校】「地域の魅力発信」11月 一般公開イベントの様子
2024年11月18日 18時00分 [小松高校]
畜産科3年生栽培班は、(株)ノムランドさんが栽培している野村町の特産品「朝霧ネギ」の収穫体験に参加させていただきました。
「朝霧ネギ」は野村町の豊かな山川の恵みを受け、シャキっとして歯切れも良く、食味・香りともにいいのが特徴です。昨年、BBQ料理コンテストに出場した際にも、使用させていただきました。
今回はその「朝霧ネギ」がどのようにして栽培されているか、また収穫・調整作業を一緒にさせていただくことで、地域資源について更に学びを深めることができました。
腰をかがめての収穫作業は思っていた以上に大変で、調整作業も1本1本丁寧に人の手で行われていました。これからの季節、欠かすことのできない食材であるネギは、たくさんの人が手をかけて大切に出荷されていることを知ることができました。
(株)ノムランドの皆様ありがとうございました。
いとまちマルシェで販売されているお弁当…皆さんご存じですか?
株式会社糸プロジェクト様からお話をいただき、いとまちデリカと西条農業とのコラボ弁当を作ることとなりました。
西農生活デザイン科の3年「調理班」が、西農で栽培されている野菜やお米を活用したレシピを提供し、それを基に、いとまちデリカ様がお弁当を作ってくださいました。
私たちの思いを形にしてくださり、この度、販売の運びとなりました。!!
<販売日程>
11月22日(金)~11月24日(日)の3日間
午前11時~
<価格>
1,480円
※売り切れ次第終了
※事前の予約もできます。
予約されたい方は「本校」もしくは「いとまちマルシェ」まで、ご連絡ください。
販売初日は、生活デザイン科調理班も販売に参加します。
ぜひお越しください。
11月13日に伊方町生涯学習センターで行われた令和6年度愛媛県高等学校国際教育研究協議会研究会に本校2年生の2名が参加しました。講演会や研究協議を通して自分の視野を広げることができました。
宇和島市内の小学校2校、中学校2校、中等教育学校と本校の6校が、宇和島市などの協力を得て合同で避難訓練を行いました。
近隣にお住まいの方にはご迷惑をおかけしましたが、ご理解・ご協力をいただき、ありがとうございました。
はじめに、防災委員による学習会が行われました。東北での震災遺構視察などの報告がありました。
避難開始です。警察署、消防署、保護者や地域の方々に見守られながら避難しました。
西江寺、明源寺、大超寺へと避難しました。早いところで15分、最大30分かかりました。
実際には一般の方も避難されるので、混雑して時間がかかったり車の渋滞が発生したりするかもしれません。周囲の状況を把握しつつ避難するよう心がけてください。
野村児童館でこどもまつりがあり、動物ふれあい部が移動動物園を出展しました。
「こどもまつり」だけあって、たくさんのお子さんに来てもらいました。特に、うさぎのさんぽ「うさんぽ」が予約待ち状態になるくらい大人気でした。
次回は11月16日(土)にちぬやパークで移動動物園を開催する予定です。是非、遊びに来てください。
将来農業関係の進学・就職を考えている畜産科の生徒が、先進農家見学に行ってきました。今年度はえひめアイパックス株式会社と、瀧本養蚕を見学させていただきました。
えひめアイパックス株式会社では、本校で育てた豚の屠畜も行っていただいています。普段愛情込めて家畜の世話をしている生徒たちだからこそ、家畜の命をいただく現場を見せていただくことは、とても意味のあるものだったと思います。
屠畜された後も、各部位にカットされ、ほとんどの部位が捨てられることなく商品化されていました。家畜の命が大切に扱われていることを知ることができました。
瀧本養蚕では、西日本豪雨をきっかけに養蚕業を継がれた瀧本慎吾さんにお話をしていただきました。普段養蚕学習をしている生徒たちですが、農家の方に直接お話を聞く機会はとても貴重でした。西日本豪雨では150cmの水が入り、蚕たちはほぼ全滅したそうですが、そこから立て直し、養蚕業の後継者として新たに加工品も開発するなど、若い力で頑張っておられました。
今回の先進農家見学で、新たな視点で家畜や養蚕を見ることができるようになったと思います。ご協力いただいた企業の皆様、誠にありがとうございました。
小松高校ライフデザイン科、東予高校機械科と本校園芸科学科の異なる学科の生徒で、農業科の総合実習の授業を体験しました。野菜部門ではコマツナやチンゲンサイの収穫と袋詰め、草花部門では多肉植物の寄植えの製作、果樹部門では、ミカンの調整とブドウの剪定をしました。他校の生徒の皆さんに、園芸科学科の学習している内容や農場の施設、本校の雰囲気を知ってもらい、楽しく実習をすることができました。今回の授業を通して、家庭科と工業科の授業にも興味が湧きました。今後、小松高校、東予高校の授業が受けられることを楽しみにしています。
昨日は、西条市産業祭、そして、本日は、農業高校らしく収穫感謝祭が盛大に行われました。
11月10日(日)、一連のイベントの最後の締めくくりにふさわしい、西条農業高校初となる「生活デザイン科2・3年生によるファッションショー」が開催されました。
本校、生活デザイン科では、調理、保育、福祉はもとより、被服(和裁・洋裁)にも力を入れており、「家庭科被服製作技術検定」の資格取得にも積極的に取り組んでいるところです。
具体的には、科目「ファッション造形基礎」の授業では、2年生は、アウターパンツの製作、3年生は、浴衣と甚平の制作を行っています。また、「課題研究」の科目では、何とドレスの制作に取り組む力の入れようです。
4月からこれまでの間、生徒並びに先生方は、授業以外でも多くの時間を割いて作品制作に取り組んできました。しかしながら、これまでは、せっかく作り上げた作品を展示するだけに終わっていたことがとても残念で、寂しい思いをお持ちだったとのこと。
そこで、今年度は、校内でしっかり話し合いの場を持ち、生徒が主役のファッションショーを開催することで、①生活デザイン科の取組を、他学科の生徒を含む全校生徒にぜひ知ってほしい。②作品を作り上げた生徒が、自ら試着し、体育館のセンターを堂々と歩くことで、自信につなげてほしい。との思いが通じ、実現することとなりました。
実施後、これまで指導してこられた先生からは、「恥ずかしそうにしていた生徒もいましたが、みんないい顔をして、楽しそうだったのが本当にうれしかった。来年は、照明用のスポットライトをぜひ使わせていただき、本格的なファッションショーにしてやりたい。また、その次には、レッドカーペットの上で歩かせてやりたいと夢は広がっているんです。」と楽しそうにかつ、力強くお話しいただいたのが印象的でした。