令和7年度 魅力化の取組

【野村高校】マンホールトイレとかまどベンチの設置 in どすこいパーク

2024年10月19日 09時45分 [野村高校]

探究学習「菜園共創プロジェクト」班です。探究の時間に、どすこいパークで「マンホールトイレ」と「かまどベンチ」の設置を体験させていただきました。

マンホールトイレは、下水道管路にあるマンホールの上に簡易な便座やテントを設け、災害時に迅速にトイレ機能を確保することができます。今回は5人1組で組み立て、実際に使用するときと同じように、水を汲み上げ流してみました。

かまどベンチは、一見普通のベンチですが、中を開けると薪を入れて使える立派なかまどが出てきました。組み立ても簡単で、災害時はとても役立ちそうです。

活動の最後に、平成30年7月豪雨時に浸水した水位が分かる遊具の前で写真を撮りました。赤と青の境目(4.9m)まで肱川の水が溢れました。災害から6年が経ちましたが、災害を風化させることなく、今回学んだことも多くの人に伝えていけるように、今後も活動していきたいと思います。

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【野村高校】愛媛県農林水産研究センター養鶏研究所との連携教育

2024年10月17日 13時24分 [野村高校]

本校のお隣、畜産研究センターでは牛と豚の研究をされていますが、西条に養鶏研究所があります。野村高校では、愛媛県作出の「媛っこ地鶏」という品種の元親系品種の分散飼育に協力しています。

今回は鶏の人工授精に必要な技術である「精液の凍結精液作成実験」と「媛っこ地鶏の食味検査」を実施していただきました。

アンプルを使って精液サンプルを吸い取ったり、液体窒素で凍らせる手順を学びました。

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食味検査では、餌の配合比率を変えたA~Dの4種類の鶏肉を食べて、味や固さなどの項目を評価していきました。今回の検査結果は、養鶏研究所での研究データの一つとして、農家さんにフィードバックされていきます。

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今回の授業は、普段中々経験できない貴重な体験となりました。今後も養鶏研究所との連携活動を実施していきます。

【今治北】「こどもが真ん中フェスタ」で、今治の良さを伝えるワークショップを実施しました。

2024年10月16日 17時03分 [今治北高校]

今年度、今治北高校の商業科では今治の良さを伝えるワークショップの開発をしています。対象は、今治を観光で訪れてくれた方々で、目的は、今治の良さを知ってもらい今治のファンになってもらうことです。令和6年1013日(日)。18の班に分かれて企画してきたワークショップの案を発表する「校内予選会」を勝ち抜いた4つの班が、今治商店街で行われた地域イベント「こどもが真ん中フェア」で、市民の皆さんを対象にワークショップをプレ開催しました。

  【魅力化記事06.10.15】こどもが真ん中フェスタでWS (102)  【魅力化記事06.10.15】こどもが真ん中フェスタでWS (103)  【魅力化記事06.10.15】こどもが真ん中フェスタでWS (107)

開催した企画は、①今治タオルを作る際に出る残糸を使ったミサンガづくり、②同じく残糸を使ったタッセルキーホルダーづくり、③伯方塩業株式会社様から御提供いただいた「伯方の塩」を使ったソルトアート、④レジンコースターづくりの4つです。どのワークショップにも、多くの皆さんが参加してくださり、盛況でした。今回の反省を生かし、それぞれのワークショップをブラッシュアップしていきたいと思います。

  【魅力化記事06.10.15】こどもが真ん中フェスタでWS (108)  【魅力化記事06.10.15】こどもが真ん中フェスタでWS (106)  【魅力化記事06.10.15】こどもが真ん中フェスタでWS (111)

【野村高校】とべ動物園主催「高校生対象飼育実習」に参加しました

2024年10月15日 13時23分 [野村高校]

9月14日に行われたとべ動物園での実習に、本校から3名が参加しました。

次の文章は実習に参加した生徒の感想の一部です。

<3年>

私は、今回の動物園飼育員体験を通してさらに飼育員になりたい気持ちが強くなりました。今回の飼育員体験で飼育員さんの素晴らしさがわかることが3つありました。

まず1つ目は掃除です。私たちは糞を掃く、糞を取るだけでしたが、飼育員さんは水を全体にかけてからデッキブラシでこすっていきます。私が一目見ただけではよくわからない部分でも飼育員さんはしっかりとここは糞、ここは糞じゃないと見極めて掃除していきました。

つ目は餌を用意する速度です。私が包丁を使うとうまく切れなかったサツマイモを飼育員さんはほぼ均等に、素早く切っていました。また、この子は何グラム、と割り当ての表を見ずに対処していたので記憶力にも驚きました。

つ目は観察力です。私は見ただけではだれがどの子かわからなかったのですが、飼育員さんは一目見ただけで「この子は○○」と名前を言っていたので飼育員さんの記憶力は相当すごいのだなと実感しました。

<2年>

とべ動物園で実習体験をしてみて、普段はできない体験をすることができました。私はカンガルーやトラ、ワラビーをお世話しました。まず動物たちの餌をつくりました。リンゴやサツマイモ、パンや野菜を小さく切りました。私はゆっくりでしかできませんでしたが、職員さんはとても手際よく作業をされていて凄かったです。餌づくりが終わった後は除糞作業をしました。私もいつも学校でしていたおかげで職員さんに上手だねと褒められたのがうれしかったです。他にも手術が終わった後のカンガルーを見たり、午後からのガイドのための説明を聞いたりしました。午後からのガイドでは私はトラの説明をしました。他の人が上手に説明していくなかで私もしっかりできるかと、とても緊張しました。その後の講演では将来動物園で働くために必要なことを教えていただきました。今回実習体験をしてみて動物園の飼育員もとても大変な仕事だと思いました。

<2年>

私はふれあい広場の実習を行いました。モルモット、キバタン、ムササビなどの餌作りのため、野菜や果物などを切る作業をしました。少し難しかったですが、飼育員さんが優しく教えてくれました。その後はお客さんの前で飼育員さんが動物とのふれあいの仕方を説明しているのを見学しました。とても勉強になり、学校の動物たちにも応用できそうだと思いました。最後に「将来動物園で働くには」というお話を聞きました。とても貴重な体験でした。

今回の体験を自分の進路に生かしていって欲しいと思います。

【野村高校】大野ヶ原にんにく体験交流会に参加しました

2024年10月12日 10時15分 [野村高校]

 10月9日(水)、畜産科3年生が「四国カルスト高原にんにく体験交流会」に参加しました。3年間大野ヶ原にんにく栽培に携わってきた振り返り、にんにくプリンのお披露目、にんにく植え付け体験などを行いました。振り返りでは、1年時の自分たちの姿に少し照れながらも、これまで学んできたことを発表することができました。にんにくプリンのお披露目では、予想以上の好評に驚きました。試行錯誤の末に完成した商品が認められて、とてもうれしく思いました。今回の試食会でいただいた意見を参考に更にブラッシュアップして、「えひめまつやま産業まつり」での販売を目指します。
 植え付け体験では、小学生と一緒に楽しく植え付けを行いました。収穫は来年6月のため現3年生は参加することが難しいのですが、卒業後も大野ヶ原とのつながりを大切にしていって欲しいと思います。

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「東予総合高校」の広報活動用写真撮影を実施しました

2024年10月10日 13時28分 [東予高校]

   10月9日(水)に丹原高校と小松高校の代表生徒さんたちが来校し、東予総合高校の広報活動用写真撮影を実施しました。プロカメラマンにお越しいただき、3校の代表生徒全員で数種類の集合写真などを撮影しました。前日までは雨天でしたが、この日は秋のすがすがしい晴れ空のもと、木々からの木漏れ日がモデルの生徒さんたちの笑顔を照らしていました。

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今後は、今回撮影したものを学校案内やフライヤー、パンフレットなどの広報・宣伝活動に活用する予定です。

 このこともきっかけに3校の生徒・教員が気持ちを一つにして、新たに始まる「東予総合高校」を盛り上げますので、応援よろしくお願いいたします。

「えひめスイーツコンテスト2024」最終審査

2024年10月10日 10時14分 [西条農業高校]

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10月9日(水)、「えひめスイーツコンテスト2024」の最終審査が行われ、本校生活デザイン科2・3年生7名が手掛けた作品「ごまちゃん」が、見事、愛媛新聞社賞を受賞することができました。

本コンテストは、愛媛産農産物のPRと消費拡大を目的としたものですが、本校からは2作品出品し、その中の1作品が最終審査の5作品に残ることができました。

今回、このような形で最終審査に残らせていただけたことは、日々調理を学ぶ西条農業高校生活デザイン科にとりまして、この上ない喜びであり、審査員の皆さま方からは、確かな指針を示していただけたようで、今後の励みにもなり、誠にありがたく感じているところです。

何より、一般の方々や製菓技術を専門に学ぶ学生の皆さんと同じ土俵に立たせていただけたことが、一番の収穫となったように思います。

なお、受賞作品は、来年2月に松山市大街道商店街で行われる「えひめ愛ある食の市」のイベントで披露されるとともに、県内の菓子メーカーと協議し商品化も検討していただくことになっています。

受賞された皆さん、おめでとうございます。 

〇作品名「ごまちゃん」

〇受賞者(7名)

宮本琉凪、塩崎苺、藤原未由嘉、山本華央(以上、生活デザイン科2年)

曽我幸未、幾島菜月、村上貴大(以上、生活デザイン科3年)

【南宇和高校】交通安全宣言行事を行いました

2024年10月9日 08時44分 [南宇和高校]

10月8日(火)、交通安全宣言行事を行いました。愛南警察署交通課長の河野敦紀様より、愛南町内の交通死亡事故を例に、生徒、教職員が気を付けなければならない点について話をしていただきました。また、自転車の安全な通行方法や交通標識の意味についても話をしていただきました。

最後に、生徒を代表して3年生の和田隼治さんが、交通安全宣言を読み上げました。

 一 交通法規に従い交通道徳を遵守します。

 一 道路交通において、広く社会の模範となり人命を尊重する態度を養います。

 一 地域社会の交通安全のために奉仕し、進んで年少者、老齢者の保護にあたります。

 南宇和高校では、生徒、教職員一同、交通安全を心掛けていきます。

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【野村高校】美術部のプロジェクトX!!

2024年10月7日 17時00分 [野村高校]

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現在、野村ダムは清水建設さんによる改修工事中。その管理事務所前に掲げる看板のデザインを本校美術部が担当させていただきました。この「プロジェクトX」は昨年度末から始まり、本年度4月からは管理事務所の所長さん達とも会合を重ね、みんなで話し合って方向性を探りました。

「野村町」のイメージとダムをどう組み合わせたらいいのか悩んでいたところ、清水建設さんから「実際に見学に来ませんか」と誘いを受け、工事の様子をみんなで見せてもらいました。見学のおかげでわき上がったイメージをそれぞれが描き、原画を作成。そしてこの9月に看板が完成しました。

今後同じデザインの小さめの看板がダムの展望台にも設置されるそうです。最後に工事中のダムを真下から見上げるという貴重な体験もさせていただきました。

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【新居浜商業】地域の方々へ新居大島の魅力を発信!

2024年10月7日 14時33分 [新居浜商業高校]

10月3日(木)課題研究(ツアープランニング講座・商品開発講座)3年生22名が多喜浜公民館、マリンパーク新居浜に伺い、新居大島の魅力をプレゼンテーションさせていただきました。プレゼン内容は、6月4日に新居大島をフィールドワークで発見した魅力的な場所を『新商生が選んだ新居大島おすすめビューポイントベスト3』の紹介です。

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多喜浜公民館では、まちづくり講座の人もたくさん参加してくださり、とても熱心に聞いてくださりました。ビューポイントをクイズ形式で紹介した班がありましたが、とても盛り上がり笑顔あふれる時間になりました。公民館の方が素敵な軽食を準備してくださっており、地域の方と楽しく心温まる交流ができました。マリンパークでは、社員の方に向けてプレゼンテーションをさせていただきました。ビューポイントについて、質問もして下さり「新居大島は、とても近くにあるのに、知らなかった魅力的なところを知ることができた」と感想をいただきました。高校生にとって大変貴重な経験となりました。多喜浜公民館、マリンパーク新居浜の方々、本当にありがとうございました。