8月2日(金)、2年生有志で「えひめ教育資料館」の一般公開に合わせて販売をさせていただいている「石鎚黒茶」の製造体験を行ってきました。
初めに、旧小松町の石根地区にある「醗酵所」で1次醗酵を終えた茶葉を2次醗酵させるための「揉み作業」を見学しました。1次醗酵は摘んだ茶葉を5日ほど寝かせ、2次醗酵は10日程度寝かせるそうです。少し食べさせてもらった2次醗酵した茶葉には強い酸味を感じました。これは乳酸醗酵するからとのことで、キムチに近いものも感じ、健康茶としての需要があるのも頷けました。見学後は場所を平地の「干場」に移動し、乾燥させた2次醗酵した茶葉を取り入れる作業を体験させていただきました。
世界に希少な2段階に醗酵させたお茶の製造を間近に見る貴重な体験をさせていただくとともに、それが地元の小松に由来することを知り、地域文化として発信していく意義を改めて実感することができました。


8月3日(土)10時~11時30分、今年度18回目の熱中症警戒アラートが発表される中、私たちは外出を避け、古民家内でストロートンボ&ブーメラン大会を開催しました。手軽に作れて、室内で飛ばせる3枚翼の紙製ブーメラン!紙製は、作り方も簡単かつ安全でした。投げ方さえマスターすれば、「空中から戻ってくる感激を子供たちに味わってもらえる。」と考えました。ブーメランは知名度があり、形も現象もみんな知っているのに、実際に投げてキャッチしたことがある人は少ないのでした。そのギャップを縮める方法(close the gap)を考えました。私たちは、こんな小さな成功体験(①簡単にできる②安全に飛ぶ③確実に戻る)が大事だと気付きました。今日は、20名を超える子供たちに参加してもらいました。
投げ方のコツは「立て投げ」と「回転」。山折りした表面を顔側に向けて立て、一端を親指と人さし指ではさんで持つ。手首をうまく利かして回転をつけ、目の高さに投げる。二枚を接着して重さを加えれば、飛距離も伸びる。山折りの角度をきつくすれば飛距離は短くなる。飛ぶ高さは、3枚の翼をそらせて調整する。手前で落ちてしまう時は、強く回転させるとよい。円盤遊具のように横投げしたり、裏面を顔に向けたりすると、決して戻ってこないことも分かり、ブーメランの投げ方を3種類試してみました。①フラット:耳の横に縦にして構え、一気に力を開放して真っ直ぐ前に投げる②スライス:体が開かないように気を付けて横に投げるイメージを大切にする③スピン:時計に例えると9時から2時の方向に上に投げるイメージを大事にする このように毎月一回の古民家見学会、一般公開日が参加者の癒しの空間になっています。皆様の御来場を心よりお待ちしております。次回は、9月14日(土)落語会を予定しています。
8月2日(金)、河原アイペットワールド専門学校を訪問し、授業体験をさせていただきました。
動物トレーナーや動物看護の仕事、動物との関わり方などたくさん勉強させていただき、大変充実した1日になりました。








8月2日、明浜町の高山保育園3歳~5歳までの園児7名が本校に遊びに来てくれました。園児たちは普段見慣れない牛やポニーに大はしゃぎで、うさぎとのふれあい体験では優しく抱っこしたり、なでてあげたりしていました。
この日の朝、鶏舎に迷い込んできたカブトムシも居て、園児たちはとても楽しそうに時間を過ごしていました。保育園児だけを相手にふれ合い体験をするのは初めての経験だったので、こちらとしてもよい経験となりました。



令和6年7月30日(火)に横浜武道館で開催された第71回全国高等学校ビジネス計算競技大会(珠算競技)の個人種目別競技「読上算競技」で、越智咲蘭さん(商業科1年)が全国準優勝に輝きました!また、「個人総合競技」で佳良賞、「読上暗算競技」で優良賞も受賞しました。さらに、若本大和さん(商業科2年)も個人種目別競技「読上算競技」で佳良賞を受賞しました。
商業科や農業科、工業科などの専門学科では、それぞれの専門分野で輝ける場所がたくさんあります。

園芸科学科では、シャインマスカット、ニューピオーネ、クインニーナ、グロースクローネの4品種のブドウを栽培しています。平成30年よりブドウでGLOBAL GAP(グローバルギャップ)の認証を取得しており、今回で7年目になります。GLOBAL GAPとは、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続的な生産活動」を実践することを目的とした、世界基準の農業認証です。また、9月に実施される台湾研修の研修生とGAP連携校である今治南高校の生徒が参加し、GAP学習会も実施しました。


7月17日(水)に、「西条市食の創造館」にて防災ベンチの贈呈式があり、本校機械科3年生3名が出席しました。
本校機械科で製作している防災ベンチを設置したいとの依頼を受け、実習などで製造に当たっていましたが、この日、寄贈することができました。当館では、防災時にかまどとして活用できるベンチとして利用していただくとともに、高校生をはじめとした若者の利用者数を増やしていくきっかけにしていきたいとのことでした。製造に当たった生徒たちは、「自分たちが実習で製作したものが、地域のみなさんのお役に立つのだと思うと嬉しいです。今後も引き続き、ものづくりを通して、地域のために貢献していきたいです。」と、学校の学びが社会とつながったことへの喜びを伝えていました。



本日削蹄師(さくていし)が来校し、ポニー2頭(ヒダカ、サクラ)の削蹄をしていただきました。削蹄とは、本来の蹄形を維持し、安定した立ち方と歩き方に改善するために、伸びすぎた蹄を削切することです。
日常にはない削蹄作業を嫌がり、暴れるウマも多いそうですが、野村高校の2頭のポニーはとてもおとなしく、削蹄師の方は、「日頃から人に大事にされていることがよくわかる。」とおっしゃっていました。
ちなみに、今日はサクラの誕生日です。4歳になりました。






2024年7月26日 09時01分
[新居浜工業高校]
7/23㈫、中山地区公民館(伊予市)にて、情報電子部が「なかやま少年教室 相撲ロボットをつくって体験しよう」ボランティアを実施しました。中山地域の小・中学生に参加してもらい、ロボットプログラミングならびにロボットを製作し、相撲で対決しました。

プログラミングでは、モーターや各種センサを使用し、課題にチャレンジしてもらいました。部員たちは何度も指導していることもあり、臨機応変に対応しました。課題ができた時には「やった!」「できた!」という声があがり、大変楽しんでもらえました。

相撲ロボットの製作では、高校生とチームを組み、【勝てるロボットをつくろう】のテーマのもと、「どんなロボットにしたいか」「どういう作戦で戦うか」コミュニケーションを取りながら製作しました。それぞれが工夫を凝らし、機体の工夫点やいい点を披露した後、対戦しました。非常に盛り上がりました。

参加してくれた児童・生徒からは「楽しかった」「難しかったけど、出来た時うれしかった」などうれしい声が聴かれました。これからも、ものづくりの輪を広げる活動を行っていきます。