2024年1月25日 13時25分
[今治東中等教育学校]
2日目の朝、朝食前に希望者がホテルから歩いて5分の所にある千利休の屋敷跡に行きました。
中に入れるのは午前10時からなので、外から覗くだけでしたが、
それでも、中の様子を見ることができました。
ここが、生徒が大阪で「大学とホテル以外で訪れた唯一の場所」でした。
9時15分に、杉本キャンパスに到着しました。
このビルが講義を受ける「学術情報総合センター」です。 2階からは図書館になっています。
2日目最初の模擬授業は、生活科学部・生活科学研究科の学部長・研究科長
所 道彦 教授による「生活科学の幅広い学び」です。
「幸せな生活」を送るためにすべきアプローチについての講義でした。
二つめの模擬授業は、法学部・法学研究科の副学部長・副研究科長
手塚 洋輔 教授による政治学「日本は本当に三権分立の国なのか」です。
生徒たちが小学校から習ってきた内容の矛盾を解説する手塚先生の講義に、
問題引率した地歴・公民科の教員は、目から鱗がボロボロ落ちる気がしました。
最後の模擬授業は、情報学研究科の副研究科長である
阿多 信吾 教授の「スマートシティーを築く取組」でした。
未来を迎えるのがワクワクなるような講義でした。
講義終了後、生徒たちは分散して学生食堂で昼食をとり、
最後に文化遺産となっている一号館をバックに写真を撮りました。
生徒が大阪公立大学からのアンケートに答えた内容を少し、紹介します。
〇(一番印象に残っているのは)植物工場へ行ったことです。最先端の農業を見て、将来の農業の姿を見ているようでとても面白かったです。(3年生)
〇一日目の次元の呪いという講義が1番心に残りました。球がはみ出るというのがとても不思議で興味が湧きました。考えれば考えるほど意味がわからなくなって面白かったです。(4年生)
〇今まで、大学で学ばなければいけないという義務感を感じていたが、教授の説明や模擬授業を通じて大学への価値観が変わりました。本当に素晴らしい経験になりました。(5年生)
〇植物工場見学が一番印象に残りました。そこでアクアポニックスという生物生産システムを知り興味を持ちました。なぜドジョウとレタスの組み合わせにしたのか他の植物、魚ではできないのかとても気になりました。また宮本教授の挨拶で大学の先生はあれをしろ、これろしろと言わないから主体的に学ぶ姿勢が大切だとおっしゃっていたことが印象に残りました。大学に入ったら積極的に先生に質問していきたいと思いました。また藤原さんのお話であった大阪公立大学の副専攻プログラムはとてもいいものだなと感じました。これからの時代、自分の専門分野だけ学ぶだけでは駄目なんだなと思いました。他にも大学で学べることや専門的なことを知れて楽しかったです。(5年生)
〇生活科学部の話にすごく興味を持ちました。建築関係の進路に進みたいと思っていて、自分のしたいことともリンクしていたり、すごく面白いお話でした。高校生としてはまだまだ全然難しい話ばかりでした。ですが、大学の授業の雰囲気、大学全体の雰囲気、印象など沢山勉強する所や感心するとこ、こうなりたいという願望、たくさんの思いでいっぱいでした。学食も美味しく、先生方も優しい方や話が上手い方たくさんの方々がいて、高校とは違うところが沢山ありました。大学の教授の人数を聞いてすごく驚きましたし、キャンパスによっても違うところがあり、図書館にはすごく驚きました。勉強を頑張っていこうという意欲が出来てき参加してよかったと思いました。また、今年のオープンキャンパスに行けたらいいなとも思っています。(5年生)
二日間、本当にありがとうございました。
プログラムは↓(クリックするとリンクがpdfで開きます)
2024年1月25日 09時15分
[上浮穴高校]
春を待ちわびる久万高原町の一大イベントの一つが「くままちひななつり」です。
雪がちらつく1月24日(木)、3年生の森林環境科21名と1年生の森林環境科24名の生徒が半日かけて、地域の方々とともに、「あけぼの座」で「くままちひなまつり」の準備を行いました。これまでの間、普通科の生徒も含め、全校が一丸となり地域の方々とともに準備を進めてきました。
上浮穴高校では、今まで以上に学校から飛び出し、久万高原町の地域資源を生かしながら、自分の進路と絡めた取組にすることで、“地域が学びの場”にしたいと考え、昨年度から、普通科では総合的な探究の時間『くまたん』が、始まりました。
『くまたん』には、久万(くま)高原町という地域を題材に、探(たん)究したいとの熱い思いが込められています。
本校では、何か地域と連携できる大きな取り組みはないか模索していたところ、実行委員会様から声をかけていただいたのが、この「くままちひなまつり」の準備でした。
以前は、段飾りの見事なお雛様を飾る家庭が多かったように思いますが、今は住宅事情、少子化等によりお雛様を飾る家庭が減少しています。私は、会場いっぱいに飾られたお雛様一体一体に、娘の成長と健康、幸せを願って購入してくれた送り手の気持ちが満ち溢れながらも、その役割を果たし、今一度、日の目を浴びる場所を与えられたことに、お雛様がとても喜んでいるように思えてなりませんでした。
準備の段階でこれだけの迫力なのですから、全ての飾りつけを終えた時のことを想像すると、今から楽しみでなりません。
上高では、久万高原町全体が学ぶ場であると考えています。今回、準備に関わってくれた、また、関わろうとしている生徒一人一人が、何かを感じ取り、新たな一歩を踏み出してくれることを期待しています。
今回、このような機会を与えていただきました関係者の皆様に、心からお礼申し上げます。
2024年1月24日 19時49分
[上浮穴高校]
1月24日(水)、久万高原町産業文化会館で令和5年度海外研修発表会を行いました。
今回の海外研修発表会は、夏休み中に実施したドイツ・スイス等での体験・研修の成果を、広く久万高原町民の皆様に還元するために行われたものです。
海外研修は、今回で3回目となりました。
発表してくれた生徒たちからは、環境保護に強い関心を持つドイツでは、「我々は地球の自然や資源を大切に扱い、美しい環境を引き継ぐ義務がある」という考えは、森づくりだけでなく、地域づくりにも、そして、人々の生き方にもつながっていた。このことは、森と共生する町づくりを進めるわが町、久万高原町にも相通じるものがあるとの声が聞こえてきたことは、大変、うれしく感じました。
初めて海を渡り、訪れた異国の地では、ゆとりと豊かさを感じさせてくれ、多くの方々との出会いがあったに違いない。それらの経験を通して、生徒たちは何を感じ、何を考えたことだろう。
このような貴重な体験を私たちに与えてくださった久万高原町の皆様、そして関係者の方々に深く感謝申し上げます。
2024年1月23日 14時32分
[八幡浜工業高校]
1月20日(土)に出前授業の一環として、神山地区公民館の児童を対象にわんぱく広場を開催しました。
本校からは、機械土木研究部と電気技術部の生徒が参加し、ロボットの操作を丁寧に教えるなど、楽しく交流することができました。
参加してくれた小学生が体験する姿を見ながら、喜んでもらえてよかったと思いました。
2024年1月23日 14時25分
[八幡浜工業高校]
1月19日(金)2年生を対象にクレーン体験学習会を行いました。
この行事は、愛媛中予クレーン協同組合様のご協力により、5台のクレーンと1台のショベルカーをご用意いただき、その操作体験をさせていただくものです。将来の進路選択に役立つ貴重な体験ができました。
2024年1月23日 08時50分
[新居浜工業高校]
12/23㈯、香川県レクザムホールにて「第9回全国ユース環境活動発表大会_四国地方大会」が行われ、環境化学部の4名が活動内容を発表しました。ありがたいことに優秀賞をいただき、審査員の環境省四国事務所の所長様から「アイデアや実施内容が面白い」と評価いただきました。
発表会後はグループディスカッションが行われ、同じ志を持つ他県の高校生と交流しました。「今後も他校との意見交換ができる大会に参加したい」との生徒の声も聞かれ、有意義な大会になりました。
2024年1月23日 05時32分
[今治東中等教育学校]
9月に講演会と座談会をしてくださった 大阪公立大学特任教授 石丸 翔也 先生と大学院情報学研究所支援事務室長 藤原 哲 様の御尽力で、3,4,5年生の希望者による大阪公立大学への訪問が実現しました。
1日目は中百舌鳥キャンパスを訪問しました。
広大なキャンパス。11時30分に到着しました。
予定より少し早く到着できたので、大学の学食を利用させてもらいました。
(持ってきたお弁当も学食の昼食も食べた人や、弁当を夜食にした人もいるようです)
講義が始まる前の時間に、キャンパスを散策しています。
大学院 情報学研究科長 宮本 貴朗 教授から歓迎の御言葉をいただきました。
会場は、サイエンスホールです。
大学院 情報学研究科支援事務室長 藤原 哲 様に大学の紹介をしていただきました。
副学長 松井 利之 教授による講義「大学で何を学ぶべきか」
次々に当たります。
世界最先端の植物工場研究センターを見学させていただきました。
他にも世界最先端の研究を見せていただきましたが、ここでお見せすることはできません。
センター長の北宅 善昭 教授が生徒たちの質問に答えてくださいました。
宇宙開発との関係を質問した生徒がいて、センター長がその意義を分かりやすく説明してくださいました(引率教員は、宇宙開発との関係を指摘した生徒がいたことに驚きました)。
サイエンスホールに戻って、情報学研究科/現代システム科学域 知識情報システム学類の専攻長 太田 正哉 教授 と 森田 裕之 教授に模擬授業をしていただきました。
森田教授の授業は、データから何を読み取り、それをいかに企業経営に生かすかという、情報処理と経営との関係を痛感させられる内容で、経済・経営などに関心のある生徒には、とても面白い講義でした。
9月に講演してくださった 石丸 翔也 教授は、御自身が起業された会社の目的や仕組みなどを紹介してくださいました。
大学院情報学研究科 基幹情報学専攻/工学部 情報工学科の 黄瀬 浩一 教授の模擬授業のタイトル「次元の呪い」という言葉は、ホテルに向かうバスの中でも生徒の口にのぼっていました。
植物工場研究センターの前で、記念撮影をしました。
まさに、本校の生徒のためだけのオープンキャンパスです。
明日(1月23日)は、杉本キャンパスを訪問します。
ホテルで夕食をとった後、生徒たちは、今日得たものを、自分の言葉でまとめています。
2024年1月19日 10時23分
[宇和島東高校]
2024年1月19日 10時11分
[宇和島東高校]