令和6年度 魅力化の取組

大阪公立大学訪問 2日目(1月23日)

2024年1月25日 13時25分 [今治東中等教育学校]

2日目の朝、朝食前に希望者がホテルから歩いて5分の所にある千利休の屋敷跡に行きました。
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中に入れるのは午前10時からなので、外から覗くだけでしたが、

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それでも、中の様子を見ることができました。
ここが、生徒が大阪で「大学とホテル以外で訪れた唯一の場所」でした。

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9時15分に、杉本キャンパスに到着しました。
このビルが講義を受ける「学術情報総合センター」です。 2階からは図書館になっています。

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2日目最初の模擬授業は、生活科学部・生活科学研究科の学部長・研究科長
所 道彦 教授による「生活科学の幅広い学び」です。
「幸せな生活」を送るためにすべきアプローチについての講義でした。

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二つめの模擬授業は、法学部・法学研究科の副学部長・副研究科長
手塚 洋輔 教授による政治学「日本は本当に三権分立の国なのか」です。
生徒たちが小学校から習ってきた内容の矛盾を解説する手塚先生の講義に、
問題引率した地歴・公民科の教員は、目から鱗がボロボロ落ちる気がしました。

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最後の模擬授業は、情報学研究科の副研究科長である
阿多 信吾 教授の「スマートシティーを築く取組」でした。
未来を迎えるのがワクワクなるような講義でした。

講義終了後、生徒たちは分散して学生食堂で昼食をとり、
最後に文化遺産となっている一号館をバックに写真を撮りました。

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生徒が大阪公立大学からのアンケートに答えた内容を少し、紹介します。

〇(一番印象に残っているのは)植物工場へ行ったことです。最先端の農業を見て、将来の農業の姿を見ているようでとても面白かったです。(3年生)

〇一日目の次元の呪いという講義が1番心に残りました。球がはみ出るというのがとても不思議で興味が湧きました。考えれば考えるほど意味がわからなくなって面白かったです。(4年生)

〇今まで、大学で学ばなければいけないという義務感を感じていたが、教授の説明や模擬授業を通じて大学への価値観が変わりました。本当に素晴らしい経験になりました。(5年生)

〇植物工場見学が一番印象に残りました。そこでアクアポニックスという生物生産システムを知り興味を持ちました。なぜドジョウとレタスの組み合わせにしたのか他の植物、魚ではできないのかとても気になりました。また宮本教授の挨拶で大学の先生はあれをしろ、これろしろと言わないから主体的に学ぶ姿勢が大切だとおっしゃっていたことが印象に残りました。大学に入ったら積極的に先生に質問していきたいと思いました。また藤原さんのお話であった大阪公立大学の副専攻プログラムはとてもいいものだなと感じました。これからの時代、自分の専門分野だけ学ぶだけでは駄目なんだなと思いました。他にも大学で学べることや専門的なことを知れて楽しかったです。(5年生)

〇生活科学部の話にすごく興味を持ちました。建築関係の進路に進みたいと思っていて、自分のしたいことともリンクしていたり、すごく面白いお話でした。高校生としてはまだまだ全然難しい話ばかりでした。ですが、大学の授業の雰囲気、大学全体の雰囲気、印象など沢山勉強する所や感心するとこ、こうなりたいという願望、たくさんの思いでいっぱいでした。学食も美味しく、先生方も優しい方や話が上手い方たくさんの方々がいて、高校とは違うところが沢山ありました。大学の教授の人数を聞いてすごく驚きましたし、キャンパスによっても違うところがあり、図書館にはすごく驚きました。勉強を頑張っていこうという意欲が出来てき参加してよかったと思いました。また、今年のオープンキャンパスに行けたらいいなとも思っています。(5年生)

二日間、本当にありがとうございました。

プログラムは↓(クリックするとリンクがpdfで開きます)

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