令和６年度　魅力化の取組

３年理数科の生徒が、RS探究Ⅱの授業で「サイエンス・ディベート」を行いました。科学的論題をもとに、賛成派と反対派の２教室に分かれて英語で議論を行いました。愛媛大学から留学生９名が来校し、生徒と共に活動していただきました。留学生の方からは、英語による討論の技術面だけではなく、論題に関する科学的知見も披露していただきました。今後も来校していただきますが、生徒には刺激を与えていただいています。

令和５年度ＩＣＴ活用高等学校授業改善推進事業第１回公開授業が行われました。国語科と英語科の教科等横断型授業では、Office365のExcelシートで共同作業しながら、和歌を英語で表現する言語活動を実践されていました。数学科と芸術科の教科等横断型授業では、GeoGebraを用いてベン図の問題点に関して協働的に学びを深めていました。他校から多くの先生方に御参観いただき、誠にありがとうございました。

６月12日（月）、昨年度、情報ビジネス科の２年生が10班に分かれ、それぞれが今治タオルの新商品を企画し、タオルを製造・販売なさっている星加タオルさんに企画の意図等についてプレゼンを行いました。この度、最優秀企画賞に選ばれていた企画を試作していただきました。予想を上回る完成度に感激しました。やはり今治タオルの肌触りは最高だと思いました。「売れる商品」になるためには何が必要なのか。しっかり研究していきたいです。星加タオルさん、ありがとうございました。

６月12日（月）３年生商業科・情報ビジネス科の「キャリアデザイン」（商業科目）の授業で、中小企業診断士の高野祐介先生をお招きし、御講話いただきました。中小企業診断士という資格や仕事内容について、例を示しながら、具体的に、分かりやすく御説明いただきました。企業から中小企業診断士への相談内容や、中小企業診断士に必要な資質や能力、中小企業診断士の専門性などについてお教えいただいたことは、大変有意義なものとなりました。講話後の質疑応答では、たくさんの生徒が質問するなど、多くの生徒が興味を持ったようでした。

6月10日（土）に梅津寺海岸にて、日本財団が主催する「スポgomiワールドカップ愛媛県予選」が開催され、機械科2年生と3年生の計2チームが参加しました。合計35チームが参加し、全員が一丸となって海岸のゴミ拾いに奮闘しました。終わった頃には、見違えるように海岸が綺麗になっており、生徒も達成感を感じていました。最後に結果発表があり、2年生チームが3位に入賞しました。10月に東京で行われる世界大会に進むことはできませんでしたが、海と瀬戸内海を綺麗にする重要性や楽しさを味わうことができました。これをきっかけに環境保全に興味を持ち、身の回りの環境にも興味を持ってもらいたいです。

６月６日（火）は、本校恒例のイングリッシュ・デーでした。２年生、３年生の英語コースでは、終日英語でALT（外国語指導助手）の先生の授業を楽しみます。今年の先生方は、カナダ、ジャマイカ、フィリピン、イギリス出身で、それぞれ川之石高校、伊予高校、東温高校、松山北高校、松山南高校、松山西中等教育学校から来てくださいました。当日の英語コースは語学留学に外国に来たような雰囲気です。生きた英語を学ぶ楽しさを感じることが出来ます。英語に興味のある皆さん、松山中央高校英語コースで学んでみませんか？Join us!

　６月10日(土)、学校見学会を行い、多くの中学生・保護者の方々にご参加いただきました。

　校内の見学では、旋盤、加工、機械組み立て、測量、コンクリート、電気工事、高電圧、コンビュータ、制御などの実習の様子を３年生が紹介しました。工業高校の魅力を十分に感じていただけたでしょうか。

　見学のあとは、本校の部活動について、各部が工夫を凝らした紹介を行いました。

　中学生の皆さん、来年、八幡浜工業でお待ちしています。

６月９日(金)５・６時限　体育館にて本校卒業生である石村嘉成様、父の石村和徳様を講師にお迎えして、人権・同和教育講演会を実施いたしました。

本校在学時の学校生活、検定への取組、友達や先生との出会いなど新居浜商業で学んだことについて、また、嘉成さん自身が大切にしている「最後まで一生懸命やりぬくこと」の大事さについて、熱のある言葉で話していただき、生徒の皆さんも話に引き込まれていました。

 講演後には、ライブドローイングで生徒たちとともに、版画を完成させる作業を行い、完成した「ライオン」の絵を披露すると会場から大きな拍手が起こりました。最後に各学年の生徒たちと写真撮影を行い、記憶に残る講演会となりました。

  講演会前日、小会議室にて石村さんの作品の小展覧会も行いました。

　６月９日(金)、２年生を対象にインターンシップ趣旨説明会を行いました。八幡浜公共職業安定所から講師の先生にお越しいただき、10月に実施予定のインターンシップに向けて、事前の心構えや将来の職業選択について講話をいただきました。

　インターンシップに参加することは「自己理解」につながります。現在、多くの生徒が職業選択に悩んでいるかと思いますが、ぜひさまざまな業界に興味を持ってください。そうすることで、自分にはどのような仕事が向いているかがわかり、職業選択の幅が広がっていきます。

　インターンシップを受け入れてくださる会社の方々に対して感謝の気持ちを持ち、誠意をもって行動するように心がけましょう。