タイトル
理数系教員統計・データサイエンス授業力向上研修集会(愛媛)
教科等
その他
学校名
松山南高校
ICT活用事例

 令和4年2月11日~12日に本校が共催した「理数系教員統計・データサイエンス授業力向上研修集会(愛媛)」が開催されました。本来は愛媛大学大学を会場として行う予定であったが、コロナ感染拡大により、オンラインでの開催となりました。
 プレセッション「データサイエンス入門講座」では、本校渡部靖司教諭を座長とし、本校、三島高校、八幡浜高校、松山工業高校、松山中央高校、松山北高校、内子高校、愛媛大学附属高校から生徒41名と教員など一般参加者約100名が参加し、生徒対象に、愛媛大学データサイエンスセンター松浦真也先生による「データサイエンスとは? 」と株式会社Rejoui 代表取締役、データサイエンティスト協会スキル定義委員菅由紀子様による「データサイエンス実践模擬授業」が行われました。「データサイエンス実践模擬授業」では、「なりきり!データサイエンティスト ファミレス編」のテーマで、ワークショップが行われました。参加した生徒は、グループに分かれ、ファミレスのデータからターゲットを設定し、アプリの企画を考え、それぞれ設定したターゲットに向けておすすめメニューを掲載する提案しました。
 セッションⅠ「愛媛県から発信するデータサイエンス教育」では、「購買データを用いた情報Ⅰ(データの活用)の授業実践および生徒発表」を本校重松聖二教頭が取組について説明し、その後、普通科1年生2名が研究発表を行いました。
 セッションⅣ「中学校・高等学校での統計・データサイエンス教育の実践事例と生徒発表」では、「学校設定科目「データサイエンス」における課題研究の取組」を本校渡部靖司教諭がカリキュラムについて発表し、フジ様・セキ様・TruData様のご支援のもと「データマーケティング教育プログラム」で行った「新商品の菓子による販促研究」について2年生4名が発表を行いました。
 全国から、大学、企業、高校など281名の方々の申込があり、そのうち、愛媛県からは65名の申込でした。また、各セッション約160人に参加いただき、研修集会は盛況に開催することができました。




 


 

資料