【野村高校】とべ動物園主催「高校生対象飼育実習」に参加しました
2024年10月15日 13時23分 [野村高校]9月14日に行われたとべ動物園での実習に、本校から3名が参加しました。
次の文章は実習に参加した生徒の感想の一部です。
<3年>
私は、今回の動物園飼育員体験を通してさらに飼育員になりたい気持ちが強くなりました。今回の飼育員体験で飼育員さんの素晴らしさがわかることが3つありました。
まず1つ目は掃除です。私たちは糞を掃く、糞を取るだけでしたが、飼育員さんは水を全体にかけてからデッキブラシでこすっていきます。私が一目見ただけではよくわからない部分でも飼育員さんはしっかりとここは糞、ここは糞じゃないと見極めて掃除していきました。
2つ目は餌を用意する速度です。私が包丁を使うとうまく切れなかったサツマイモを飼育員さんはほぼ均等に、素早く切っていました。また、この子は何グラム、と割り当ての表を見ずに対処していたので記憶力にも驚きました。
3つ目は観察力です。私は見ただけではだれがどの子かわからなかったのですが、飼育員さんは一目見ただけで「この子は○○」と名前を言っていたので飼育員さんの記憶力は相当すごいのだなと実感しました。
<2年>
とべ動物園で実習体験をしてみて、普段はできない体験をすることができました。私はカンガルーやトラ、ワラビーをお世話しました。まず動物たちの餌をつくりました。リンゴやサツマイモ、パンや野菜を小さく切りました。私はゆっくりでしかできませんでしたが、職員さんはとても手際よく作業をされていて凄かったです。餌づくりが終わった後は除糞作業をしました。私もいつも学校でしていたおかげで職員さんに上手だねと褒められたのがうれしかったです。他にも手術が終わった後のカンガルーを見たり、午後からのガイドのための説明を聞いたりしました。午後からのガイドでは私はトラの説明をしました。他の人が上手に説明していくなかで私もしっかりできるかと、とても緊張しました。その後の講演では将来動物園で働くために必要なことを教えていただきました。今回実習体験をしてみて動物園の飼育員もとても大変な仕事だと思いました。
<2年>
私はふれあい広場の実習を行いました。モルモット、キバタン、ムササビなどの餌作りのため、野菜や果物などを切る作業をしました。少し難しかったですが、飼育員さんが優しく教えてくれました。その後はお客さんの前で飼育員さんが動物とのふれあいの仕方を説明しているのを見学しました。とても勉強になり、学校の動物たちにも応用できそうだと思いました。最後に「将来動物園で働くには」というお話を聞きました。とても貴重な体験でした。
今回の体験を自分の進路に生かしていって欲しいと思います。