令和6年度 魅力化の取組

石鎚登山&森林野外活動

2023年8月1日 06時58分 [上浮穴高校]

7月31日(月)、森林環境科3年生が上浮穴高校恒例の西日本最高峰の石鎚山(1982m)登山に挑戦しました。

土小屋(1492m)から石鎚山頂まで4.6kmの整備された歩きやすい登山道とのことでしたが、実際に歩いてみるとこれが大変。

片道2時間半の道のりは、前半は緩い登りなのですが、最後に一気に登る道は、息が上がり、足が全く前に進みません。

体力に差が見られましたが、そのところは、同じクラスで行動を共にしてきた仲間ならではの思いやりや気遣いがいたる所で感じられ、森林環境科で受け継がれる石鎚登山のねらいの一つがこれであることはすぐにわかりました。

集団で進みながら体力に自信がない生徒を励まし、早めに休みを入れながら全力で皆をサポート。

すれ違う方にお互いが、「こんにちは」のあいさつや、仲間への声掛けは、人との触れ合いを感じました。

山頂からの最高の景色は、登った者への御褒美となりました。

さらに、今年度は、下山後、各自が準備した食材を使い、森林野外活動も実施しました。