令和6年度 魅力化の取組

畑野川地区竹灯籠まつり

2023年5月28日 08時50分 [上浮穴高校]

5月27日(土)夕方、上畑野川明杖地区で行われた竹灯籠まつりに、本校も作品展示の形で参加させていただきました。

最初の挨拶でこのイベントの責任者の方が話された、「ここに住んでいる大人はもちろんですが、特に将来を担う子どもたちに、この地域の良さや魅力をしっかり伝えていきたい。」との、熱い思いが、私は、大変印象に残りました。

会場で、まず、目を引いたのが、「棚田100選」に選ばれた見事な棚田の景色。畔の草はていねいに刈り取られ、管理された水田では、苗がすくすくと育っている。これこそが、昔ながらの日本の原風景であり、直接、住民の方々とお話したことはありませんが、ここに住む方々の、地域への思いがこちらにもしっかり伝わってきました。

また、遠くから聞こえるカエルの合唱が、この会場では、最高のBGM。

今回用意された竹灯籠の本数は、なんと、全体で、1500本とか。

夕方6時30分に竹灯籠への着火式が行われ、徐々に幻想的な世界へ。

今年も、本校では、森林環境科に加え、普通科1年生が総合的な探究の時間「くまたん」の時間を活用し、「地域の良さを知ろう」と、竹灯籠づくりに挑戦してきました。

この、竹灯籠つくり、そして、イベントへの参加を通して、生徒たちは何を感じ取ってくれたことでしょうか。ぜひ、聞いてみたいものです。

上浮穴高校は、今後も、地域に根ざした学校づくりを進めてまいります。