技能五輪全国大会 電子機器組立て職種

技能五輪全国大会 電子機器組立て職種 高校生全国1位
  ~メカトロ部~

 技能五輪全国大会(厚生労働省・中央職業能力開発協会主催)とは、国内の青年技能者の技能レベルを競うことにより、青年技能者に努力目標を与えるとともに、広く国民一般に対して、技能の重要性や必要性をアピールすることにより、技能尊重気運の醸成を図ることを目的とする大会です。
 電子機器組立て職種とは、電子回路実装基板への部品の取付けやプリント配線板への接続・接着等により、電子回路を内蔵した各種機器の総合的な組立て及び点検を行い、併せてプログラミングを行い、課題を完成させる作業です。
 今大会に至るまでは1次選考会・2次選考会を勝ち抜かないと進めません。本大会では企業33名、職業大学校9名、高校生5名、合計49人が出場しました。この大会は2年に1度、国際大会が行われるなど、大手企業も若手社員の教育の一環として社名をかけて熱心に参加しており、本県からは5名の出場者が決定しておりますが、その中で3名が本校生徒でした。
 大会は愛知県(愛知県国際展示場)で行われ、14日(木)から現地入りして準備、15日(金)に開会式とプログラミング課題、16(土)・17日(日)に製作競技、18日(月)に閉会式と5日間行われました。
 17日(日)の競技では、課題とされる製品があり、それにトラブルが生じた状態で競技が開始されます。その課題とされる製品が、ハード的故障とソフト的故障が存在し、それらを突き止め修理し、それらの報告書と測定結果の内容を競い合います。
 大会の結果は電気科3年の廣川皓司君が全体で36位(高校生では全国1位)、電子機械科3年の二宮拓務君が全体で38位(高校生では全国2位)、電子機械科3年の菅隼人君が全体では39位(高校生では全国3位)でした。廣川君は「3年間努力した結果が実りとても嬉しいが、時間を上手に使えばもっと順位を上回ることができた。来年度出場する後輩達に技術を託し頑張ってほしい」と語ってくれました。
 また、左官職種で建築科OBの吉村静流選手(株式会社濱崎組)が金賞。電子機器組立て職種でメカトロ部OBの白石碧依選手(ホンダエンジニアリング株式会社)が銅賞、機械組立て職種でメカトロ部OBの藤本凜也選手(パナソニック株式会社)が敢闘賞と、本校OBも大健闘の成績を収めております。
技能五輪全国大会