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今工点描「デッサンの授業」【繊維デザイン科】

校舎内を歩いていると、「どうぞ、見てやってください」と担当の先生からお声が掛かりました(こうした「お声掛かり」があるのも今治工業高校のいいところだと思います)。お言葉に甘えて、授業の邪魔にならないようにそっと入室すると、繊維デザイン科の生徒たちが、静かに熱心に静物のデッサンに取り組んでいました。

「ちょっと待っててください」と中座し、カメラを手に教室に戻り、さっそく授業を見学しました。生徒たちが描いていたのは、エスロンパイプのコーナーの接手部分。白い紙の上に置き、光線の具合でできる陰影や物自体の質感を鉛筆で丁寧に表現していました。さすがに上手です。

微妙な陰影を表現するために、描いた線をティッシュペーパーで擦ってぼかすなど、素人からすると「目からうろこ」のテクニックも見学できました。また、デッサン用の鉛筆を削るのに使用するのはもちろんカッターナイフ。一昔前ならいざ知らず、今日日の高校生には見慣れない風景ですが、芯を傷めないように器用に削っていました。
ガンバレ、今工ファミリー!!