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今工点描「ヘム縫い」【繊維デザイン科】

今回は、繊維デザイン科のミシン実習を見学しました。

ここにあるミシンは、見た目こそ似ていますが、家庭用のそれと構造や性能は異なっていて、工場等でも使用されるハイスペックなミシンです。ちなみに、ミシン本体を向こう側に倒すと、内部構造とともに、冷却用・潤滑用にセットされたオイルを見ることができます。

授業は、ミシンに糸を通す練習でウォームアップ。次に、プリントに描かれたパターンをトレースする練習。その後、少し小さいタオル地の布(校内の織機で製作)を使って、「ヘム縫い」の練習をしました。「ヘム(Hem)」とは「縁・端・へり」のことで、ここでいう「ヘム縫い」とは、布の端を縫ってタオルを完成させる最終工程だそうです。手動のミシンを使うと見た目よりも難しそうでしたが、生徒たちは、手際よく作業をこなしていました。さすがです。

「ヘム縫い」の練習をすると、自動的にタオルが完成します(練習用の小型ですが…)。こうして実習時に製造(?)したものは、捨てたりせずに「雑巾」として校内に還元しています。生徒が一生懸命に縫ったものなので、少しもったいない気もしますが、丁寧にミシンをかけられた「雑巾」は、校内各所で美化のために活躍してくれています。
ガンバレ、今工ファミリー!!