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「匠の技教室(整経機)」【繊維デザイン科】

12月2日(木)の午後、大舘機料店様から講師をお迎えし、繊維デザイン科の生徒を対象に「匠の技教室」を実施しました。主題は、整経機の操作です。

ちなみに、整経の【経】とは【縦】のことだそうです。つまり、織機で用いる経(縦)糸を「ドラム」を経て、ウエイトリフティングのバーベルのような「ワープビーム」に整えて巻き付けるのが作業の最終目的です。
今回行った方法は、部分整経という作業方法で、現在、多くのタオル工場で取り入れられている方法とか。まず、「クリール」という大きな装置にセットされた「チーズ」と呼ばれる巻き糸から204本の糸を「ドラム」に巻き付けます。

この「ドラム」を横に動かし、作業を繰り返す(今回は6回)ことで、最初に巻き取った糸の倍数分をドラムに巻き付けることができます(今回は、204x6=1,224本の経糸)。このドラムに巻き付けられた糸を一度にビームに巻き取ることで大容量の経糸が完成します。経糸の準備工程の良し悪しが生地の出来に直結する、とても大切な作業だとうかがいました。

講師の先生から、機械の基本的な操作方法はもちろん、糸切れがないか、糸の張り具合(テンション)はどうかなど、熟練の技を丁寧に教えていただきました。ありがとうございました。
ガンバレ、今工ファミリー!!